月に舞う桜

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2019年09月08日(日) トイレの良い例と、エレベーター問題

先日行ったルミネ横浜の多目的トイレ、ちゃんと背もたれがあってGood!




こういう、良い見本になるトイレを見つけると、思わず写真を撮りたくなる。
前にも書いたかもしれないけど、体幹にも障害があって姿勢保持が難しい人もたくさんいるから、トイレに背もたれがないと使いづらい……というか、使えない。
多目的トイレでも、背もたれがないところが多くて困る。

でも、トイレはいいんだけど、エレベーターが……。
ルミネだけではなくて他のショッピングセンターやデパートでもそうなのだけど、例えばフロアの南北に2基ずつエレベーターがあっても、車椅子用ボタンが南側は2基とも付いておらず、北側の1基にしか付いていないところがある。
知らずに南側に乗って、誰もいないと閉じ込められることがあって困る。
北側も、車椅子用ボタンで呼んだら片方のエレベーターしか反応しないから、もう一方のエレベーターが近くのフロアにいても来てくれず、車椅子用ボタンが付いている方のエレベーターが来るまで待たなきゃいけない……とか。
すべてのエレベーターに、車椅子ユーザーでも手が届くボタンを設置してほしいんだよねえ。

この前書いた電車の話もそうだけど、車椅子での移動はとかく待たされる。待たされ、待たされ……の連続で、生活時間を奪われる。
健脚者に比べ、人生トータルでロスさせられてる時間って、どれぐらいなんだろう。何日? 何ヶ月? 何年?


桜井弓月 |TwitterFacebook


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