自分はどんなふうに死ぬんだろう、どんな場所で死ぬんだろうと、ときどき考える。死ぬこと自体はそれほど怖くないけれど、死にゆく過程で苦しむのが嫌だ。電灯のスイッチをパチンとOFFにするように死ねたらいいのに。
© 2005 Sakurai Yuzuki