私が考える程度のことは既に誰かが言っていて、いったいこの私に何が言えるだろう、何を言うべきなんだろうと、いつも自問する。でも、たとえ他の誰かが既に言い尽くしていても、私の言葉で言うべきこと、言っていいこと、言う価値のあることはきっとある。そう思いたい。
© 2005 Sakurai Yuzuki