関わる人が増えるほど、集団は小難しくなっていく。ちょっとした軋轢が、いろんな方向から聞こえてくる。一つひとつは小さくても、寄せ集まれば見過ごせない不協和音になってくるわけで。自分自身が誰かと仲たがいしているわけではないのに数々の軋轢に触れてしまうのは、ものすごく無駄なストレスだと思う。
© 2005 Sakurai Yuzuki