月に舞う桜

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2007年06月17日(日) 紫外線対策に

私のバッグは、必要な物しか入れていないつもりなのに何故かいつも重い。
学生時代から、友達に「弓月ちゃんのバッグって、重いよねー」と言われていた。
女の荷物は多いとよく言われるが、私の場合、見た目は大荷物ではないのだ。私のバッグを重いと言う友達の方が、大きいバッグを提げていたりするんである。がしかし、私のは持ってみると意外に重い。この「意外に」というのが感覚的な重さを増す要因なのかもしれない。
中身をすべて把握している私でさえ、「おお、意外に重いな」とたじろいでしまう。通常、移動するときは膝の上にバッグを載せているのだけれど、仕事帰りで疲れているときなんかは腿がしびれそうに思えてくる。
ちなみに、学生時代も今も、バッグそのものが重いわけではない。非力なので、どっしりしたバッグは買わないのだ。と言うことは、やはり中に入っている物が重いのだろう。

よく使うのはÅ5サイズが入るくらいの大きさのバッグで、たいていは以下の物が入っている。

・携帯電話
・ポケットティッシュ
・身障者手帳
・鍵
・手帳(スケジュール帳)
・眼鏡
・財布
・ポーチ
・タオル
・フォーク(お箸を使うことができないので、どこで食事をすることになってもいいように持ち歩いている)

ひとまわり小さなバッグを使うときは、スケジュール帳と眼鏡を除く。
女性の皆さん、どうですか。フォークと身障者手帳は私特有だとしても、それ以外は普通でしょ?
まぁ、スケジュール帳なんてめったに開かないし、眼鏡をかけなければならないようなことも起こらないのだけれどね。
ポーチも、こまめに化粧直しをする方ではないので何が何でも必要という物でもないんだけれどね。

で、今日はポーチを持たずに、ポーチの中から鏡だけをバッグに入れて出掛けることにした。
そうすると、バッグがぐっと軽くなったではないか!
ポーチよ、お前か! お前が重かったのか!
そんなに大きなポーチじゃないのに、侮れないものだ。


今日は、久しぶりに母と町田へ買い物に行った。
小田急で4℃やUNTITLEDの洋服をちょっと冷やかし、デパ地下でそれぞれ欲しいものを買って、それから私の帽子を探すことにした。

帽子は鬱陶しいし髪が乱れるのであまり好きではないのだけれど、夏の紫外線を考えるとそうも言っていられない。
去年、帽子を被らずに通勤していると、年上の同僚何人もに「今からしっかり対策しておかないと、5年後か10年後に染みがたくさんできて後悔するよ!」と脅された。
染みは怖い。日焼け止めを塗っているからいいかと高をくくっていたけれど、若いうちにケアしておかなかったことを未来の自分に恨まれたくないので、人生の先輩たちの忠告を聞いて帽子を買うことにした。日傘を差しながら電動車椅子を動かすほど、器用ではないので。
それほど探し回ることもなく、好みの帽子を見つけた。薄いベージュ色で、細いひも状の飾りがついていて、シンプルで上品だけどかわいいのだ。つばが広いので、紫外線防止に一役買うと思う。

そのあと、お昼ご飯にうどんを食べ、同じフロアにあるフルーツパーラーでパフェを食べた。
何度か行ったことのあるお店の釜飯も昼食の候補に上がっていたけれど、私も母も以前から気になっていたパーラーに今日こそは入りたかったので、メインは軽くうどんで、ということにしたのだ。釜飯にはおかずがいくつもついているので、お腹いっぱいになってしまってデザートまで食べる余力がない……というのが常だった。
パフェは、コーンフレークで量をごまかしていないところが感じ良く、底の底までチョコレートが詰まっていた。コーンフレークもおいしいので少量なら嬉しいけれど、どっさり入れて上げ底にしてあるパフェはがっかりする。

満腹になった私は母と別れ、一人で小田急の隣の名前が分からないショッピングセンターと、東急の閉店セールを覗いた。
覗いたものの、東急は予想通り混んでいて、エレベーターにもベビーカーと人がたくさん並んでいるので気力が萎えてしまい、早々に退散した。
混雑も何のそので突進していく気力がないと、セールには参戦できませんな。
東急のセールは、何か掘り出し物があるのかなぁ。ワゴンに積まれていると、それだけで安物っぽく見えてしまうのは気のせいですか。きれいに並んでいて、尚且つセール価格がいいんだけど。


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