月に舞う桜
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2006年09月06日(水) |
21世紀の極東アジアが、本当の21世紀になりますように |
自分より年下の人たちには、一人残らず幸せになってほしいと思う。若い人たち、子どもたち、生まれたばかりの赤ちゃん、そして、これから生まれてくる全ての人。たとえまったく見ず知らずの人たちであっても、私は彼らの幸福を願わずにいられない。何の根拠もなく、無条件に、絶対的に、強く強く。 男に生まれても女に生まれても、どこの国のどんな家庭に生まれても、どんな体であっても、そんなことに関係なく「これからの人たち」は等しく幸せにならなくちゃいけない。 大人の目論見や思惑や意図にできるだけ振り回されず、あらゆる下らない争いに巻き込まれたり負けたりせず、ただただ一人の人間として幸せに生きてほしい。 生命は、その属性や付随するものや周辺の諸々ゆえに尊いわけでも美しいわけでもない。生命は、ただそうやってそこに在るだけで祝福されるべきもの。 「これからの人たち」は、そんな世の中を生きなくちゃ。
だって、今はもう21世紀なんだから。
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