気まぐれ日記
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2005年06月01日(水)

吹奏楽部のことではありませんが、大ショックなことがありました。5月28日(土)午後8時45分、長年にわたって二高の音楽科講師を務めてこられた西川隆久先生が、急死されました。駅の階段から落ちて後頭部を強打され、救急車で病院に運ばれたのですが、脳挫傷ということで、帰らぬ人になってしまいました。あ〜、何ということでしょう。痛恨の極みであります。
西川先生と私は、大学時代からのおつきあいで、以来もう30数年になります(私が2年先輩に当たります)。26日木曜日には、教養学校講座「合唱の楽しみ」の指導に二高に来られて、じゃあ、また来週ね、と言って別れたばかりだったのに。まだ信じられません。
きょう、告別式があって、私と黒田先生、吹奏楽部代表として部長、副部長を伴って参列して来ました。吹奏楽部にも日頃からよく目をかけてくださっていて、部員たちの良き相談相手にもなっていただいていました。
西川先生のご冥福を心よりお祈りいたします。
クラブの方は、29日(日)に、1年生合奏と2,3年合奏を行いました(西川先生の訃報を知ったのは、その練習後でした)。1年生は基礎合奏の後に、C.ウィリアムズの「献呈序曲」をやってみましたが、初合奏にしては、なかなか良い。何よりも、食らいついてくる姿勢がいい。まだまだテクニック的なものは未熟ではあるが、やってやろう、という意欲は十分に感じられます。
2,3年は、さすが1年生とは雲泥の差。当然と言えば当然ですけどね。課題曲と自由曲をやってみました。課題曲は易しいです。でも、馬鹿にしないように。マーチなんだけど、アメリカのマーチとは違うし、ドイツのマーチでもない、またフランスやイギリスのマーチとも違う、といって、日本のマーチかというと、これも何か違う気がする。国籍不明の、いかにもコンクール課題曲としてのマーチということでしょうか。いずれにしても、大上段に振りかぶって血眼になって練習する曲ではないです。割とあっさりとさわやかに仕上げたい。自由曲は逆です。もう血眼でさらうしかない!カットのしかたも問題です。こっちも血眼でやっていますが、まだ時間オーバー気味なので、再度検討し直さないといけません。頑張ろう!


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