My Prime Day's
さとりん



 不倫の事情 〜彼の行動〜

1ヶ月ほど前、私は人事部の仕事のお手伝いで

営業の一次面接と筆記試験を受け持っていたのだけど

その質問の一部にこんなものがあった。


・神を信じるか?

・白いものが見えるか?

・神々しい光を見たことがあるか?


ほとんどのヒトはNOみたぃだったけど

もしYESって書いたらどーなるんだろう?

やっぱちょっとした危険人物と思われて

落とされちゃうのかしら????


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意外にも私はあっけらかんとして

まぁなんとかなるでしょと思っていた。


彼と結婚したって

ご両親と一緒に住むわけじゃないし

将来的に家を継ぐのは彼の兄だし

別に嫌われようと、どう思われようと

私は全く痛くなかった。

めんどくさいことにはなるだろうなとは思っていたけど

落ち込んだり悲しむようなことはなかったと思う。

でも正直どうしようかなと思っていると

彼がとんでもないことを言い出した。



「俺、○○(彼の苗字)捨てるわ。

 さとりんの実家に婿入りする」



「えー!」 (困る・・・)


「今の仕事のままだと転勤族だし

 全国をまわることになるけど

 広島で見つけたらその不安もなくなるだろ?

 俺、そうするわ」



そう言うと彼の行動は早かった。

まず広島近辺を主とする大企業を片っ端から面接してまわった。

だけど企業側からは

「今のあなたの年収ほど、うちは出せません。

 うちで働いてもらうと確実に年収下がりますよ」

という答えばかり。


なので、収入を減らしたくない彼は

次々と落とされていった。


ちなみに私は彼が転勤族でもかまわない。

幸いなことに子供は嫌いだし

引越しの大変さはあるだろうけど

いろんな地域に住める興味のほうが強かった。

広島よりも、もっと田舎な地域も体験してみたいし

首都圏にも住んでみたぃ。

海外(NYなど)にも支店があるから

もちろんそちらも体験してみたぃ。


それで自分たちがどこに向いてるかを

じっくり決めて、最終的な地を決めるんだ

・・・・・なんて思っていたくらぃ。


とにかく私は超楽天的だった。 (笑)


うちの家族は、ご存知の通り

超バカ親だから早く離れたかったし

親友たちと会えなくなるのは辛かったけど

一生の別れじゃないし

だから彼が広島で職を探し、

しかも私の姓になるって聞いて

ちょっと焦った。

正直結婚を反対されたことより焦ったくらぃ。 (苦笑)


そして、

その日の夜、彼の母親から電話がかかってきた。

やっぱりねとは思ったけど

心の準備は全くできてなかった。

そしてまたもや私は

尋問という名の質問攻めにあう。

で、多少の嫌味も言ってしまう。(私が)


そのお話はまた次回・・・・・。

2008年07月30日(水)
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