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■ バカ女卒業
Libraryに「冷たい密室と博士たち」更新。
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仕事仲間に超イケメンのWくんというのがいる。
180センチ以上の長身で
細身だけどけっこう良い体つきっぽい。
ビジュアル的にはミスチルの桜井さんを
もっとヤングにして、そこに亀梨くんを足した感じ。
適度な茶髪の26歳。
そんなWくんとアタシは結構な仲良しさん。
アタシたち2人がそろえば
誰かの悪口か下品なシモネタか
そんな第三者にはあまり聞かれたくないような
ことばかり話してる。
そのWくん、なかなかのモテっぷり。
とくに年下からのラブコールが激しい。
が。
女の子たちは知らないんだろう。
このWくん、とんでもなく性格が悪いことを。
とにかくベタベタまとわりつく女が嫌い。
自分中心にまわってるから
ちょっとでも機嫌が悪いと、もう無口。
可愛い女の子にたいしても平気で「死ね」とか
ホントありえない。
そうそう男の子も泣かせてた。
きっとヤツは元ヤンだな。
「ヤキソバパン買ってこいよ〜!」とか
フツーに言ってたタイプだ。
でも、なぜかアタシとは仲良しさん。
同類とは思いたくないけど
なぜか仲良しさん。
そんな彼と昨日、仕事帰りに
渋谷をぶらぶらしてると
「今日あっちーな」
「だね〜」
「よしっ、ホテル行ってシャワーでも浴びよっか♪」
「バカか、おまえ」
あまりにもサラリと言われたので
こちらもサラリとかわしておいた。
が。
いきなり肩くまれ、そんなことを6つも年下のイケメンに
言われた日には、そりゃドキドキもしますって。
ちなみにWくん、人妻大好き。
だけどアタシは駄目らしい。
「オマエは、まだ若すぎる。
メガマックが出てすぐ買いに行くなんてありえん。
もっと生活に疲れて感が出てなきゃ駄目だな」
だって。
ちなみにその後は
もちろんホテルに行くわけもなく
テキトーにぶらぶらして帰りました。
アタシは旦那ちん1本でっせ。
もうバカ女にはなりまへん。
2007年09月29日(土)
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