My Prime Day's
さとりん



 不倫の事情 〜小さな動揺編〜



熱が下がりません。

38.4度。



し、死ぬ・・・・。




でも、会社って

風邪で休むって連絡しても

イィ顔しなぃんだよね。


少々熱あるなら来いよ!みたぃな考えですから。




いやっ、アタシもぉそんながむしゃらに

働く気ナィし・・・・。


気に入らなきゃ解雇にしてくれてケッコーなんだけどな。





ちなみに今日も休みました。

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「よぉっ!久しぶりじゃん!」


「あははっ、そうだねー。」


「どこ行こうっかー?」





アタシの不倫を知っても

フツーに付き合ってくれているヒロを

大切にしなきゃ。




「じゃぁさ、あそこのファミレスでいぃ?」




ドクン。

心臓が大きく跳ねた気がした。

先日、マサといたファミレスだ。



たったコレだけのことで

こんなに動揺してどうしたんだろう。


別にマサがそこにいるわけじゃなぃのに・・・・。




「う、うん、、、だけど、たまには他にしなぃ?」


「お前、あそこのハンバーグ好きだろ?」


「うん。だけど今日は麺類が食べたいかな」


「ふーん・・・・。じゃぁ、どこにするか決めてよ」




少し不審に思ったような喋り方。

やっぱり元通りになるには

まだまだたくさんの時間が必要だ。






仲良く並んでラーメンを食べた。

それからヒロの家に行き、

セックスをして

23時くらぃには彼の家をあとにした。



帰りの車の中で

電話が鳴る。


見るとヒロだ。




「もしもし?」






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「そ、そんなワケなぃじゃん!

 アタシ、今日ヒロと居てすっごく楽しかったよ?

 アタシの中ではもぉ終わってるの。

 お願い、、、そんなコト言わないで?」




優しく言っても

いっこうに耳を傾けようとしなぃヒロ。



アタシは、またヒロの家に向かった。


















2006年01月05日(木)
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