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■ 不倫の事情 〜彼女の提案編〜
CHINEMAに「THE PLEDGE」更新。 重く暗い映画。なんともいえなぃ切ない気持ちが残ります。
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友達から、あるものを預かった。
なんてことのなぃただのゲーム機。
ただフツーと少し違うのは
いろいろなキャラクターのシールが貼ってあること。
ヒマなん時、
恥ずかしさを我慢して外でソレを出そうものなら、
「あー!ピカチューだー!」
しっしっ。
「あー!トロちゃんだー!」
しっしっ。
「あー!りらっくまだー!」
しっしっ。
余裕で誘拐犯になれそうな気がしてきました。
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アタシは、あれから毎日のように泣いていた。
慰謝料を払うことも
相手の家族に謝罪することもできなぃ。
ただただ、自分の気持ちをごまかすために
泣く事しかできなぃのだ。
アタシは、なんて弱い人間なのだろう。
悪い事をしたっていうのに謝罪すらできなぃ。
マサは家族に縛られながらも
毎日を過ごしている。
相変わらず甘い言葉をかけてくるけど、
素直に喜べない自分がいるのは確かだ。
そんな時、また奥さんから電話が入った。
「もしもし」
「話はついたの?」
「・・・・まだ・・・・です」
「そう。彼ね、結婚した後も何人も彼女いたの。
恋がしたくてしょうがなぃんだろうね。
でも、毎日逢ってるのはアナタが始めてよ。
だから彼、本気なんだと思う」
マサは以前、アタシが始めての不倫相手だと言った。
それすらも嘘・・・・なんだ?
ソレが彼女のテなのかもしれなぃけど
アタシは、
いつのまにか奥さんの言葉を信じるようになっていた。
アタシが返答に困っていると
彼女は、とんでもなぃ提案を出してきた。
「今日、彼と逢って話してみて?」
「わかりました」
そしてアタシたちは、その夜会う事にした。
2005年11月20日(日)
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