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■ 不倫の事情 〜125件のメール編〜
CHINEMAに「SWING GIRLS」更新。 思ったより面白い。でも途中で集中力なくなった・・・。
Livraryに「だって、買っちゃったんだもん! 【中村 うさぎ】」更新。 相変わらず面白いし、懐かしい気分にもさせてもらぃました。
CHINEMAに「RUNAWAY JURY」更新。 陪審員制度のお話。テーマは難しいけど世間的にかなり評価が高い映画です。
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「私はこんなに頑張っているんだから
コレは、自分へのご褒美よ」
こんな言葉をよく聞く。
うん、わかるよ。わかる。
昔のアタシもこんなコトをしょっちゅう言っては
とんでもなぃ買い物ばかりしてたもんな。
だけど、この年齢になってくると
この言葉はいかがなものであろう?なんて
疑問になるワケ。
あーヤだね、無駄に年なんて取りたくなぃね。
だってよ?
自由意志を持つ人間として生まれてきた以上、
頑張るのも頑張らないのも
すべて本人次第じゃなぃのか?
別に頑張らなくたって、人は生きていけるしな。
「アタシ頑張るわっ!」と
自分で決めた以上は、頑張ってアタリマエなのであって、
特に自分に褒美をやるほどのコトじゃなぃよ。
頑張るのやめたくなったら、いつでもやめていぃんだもんね。
なのに、アタシを含めた多くの人間は、
頑張った自分がかわいくてかわいくて
そして
頑張ったわりには周りに評価されてなぃような気がして
悔しくて悔しくて、
つぃつぃ自分に褒美などやりたくなってしまぅのだ。
フンッ、犬じゃあるまぃし・・・・。
しかも
「自分で自分にご褒美」って発想、
なんか自分で自分に誕生日プレゼントあげるみたぃで
けっこう寒い行為じゃなぃか?
そんなに孤独なのか?アタシらって。
でも、きっと孤独なんだろうな。
アタシらは、モノが豊富な時代に生まれ育ち、
周囲から甘やかされて、
みんなが肥大した自己愛を抱えながら悶々と生きてる。
アタシはこんなに頑張っているのに、
誰もわかってくれなぃ・・・・・なんてね。
自分だって、他人様のコト、どれだけ理解してるんだっつーの。
アタシらは、自らの自己憐憫に苦しみつつ、
そのクセ、
隣人もまた同じような苦しみを抱えているなどとは
思いもよらなぃ鈍感さで、
日々、過ごしているわけなんだろー?
あーあ、ヤんなっちゃった。
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ヒロからきた125件ものメル。
たった一晩でこんなに一方的に打ってくる理由がわからなぃ。
アタシは恐る恐るメルを開いて読んでみた。
「1人でビール飲んでる」
「どーしたらいいんだろうな」
「あー、、たった1杯で吐いてしまった」
「眠れない」
「どうやって過ごしたらいぃんだ」
「こんな俺ってイヤだよな?」
「あー死にたい」
こんな内容のメルが延々と入っていた。
このトキ、アタシはヒロの身に何が起こったかなんて
全くわからなかった。
「どうしたの?大丈夫?」
アタシはメルを打った。
ホントなら電話をすればよかったのかもしれなぃけど
今日は平日の朝だ。
フツーにこれから仕事だ。
数分して、すぐヒロから返信が。
アタシはそのメルを見て心臓が壊れそうになった。
なぜ・・・・?
なぜなの?
どこかで見られたのだろうか。
それとも誰かが・・・・・ヒロに言ったとか・・・・?
2005年11月06日(日)
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