食の文化
2002年12月20日(金)
それはもう、ここ最近の私を縛り付けて離さないもの。
シグマリオン。違う。
バイト。最近ゆるゆる。
荒縄。あやしげ。
そんなんじゃない。最近脳裏にこびりついて離れない、それは、
ふらんす亭である。
お手軽価格で美味しいステーキ。薄切りにすることで肉の味を簡単に楽しめるようにした、独自のカット方法。そしてレモンの香り漂うレモンソース(しょうゆベース)。
ああ。どれをとっても、浮かぶのはその姿、香り、そして音。
ぜひとも一度行ってみたい、と常々思っておりました。
ところが、私の地元近辺にはそんなハイカラな店はなく、
一番近くて吉祥寺(電車賃片道400円クラス)。
あまりにそれはお手軽じゃない。ああ、私のふらんす亭。
ところが、友人宅の近くにふらんす亭を発見したのです。
「ふ、ふ、ふらんす亭!」
「あー。あるよ」
「ギャーン!行こうよ行こうよ行こうよ!」
「いやー… 高いからパス」
「ギャーン!」
けんもほろろな対応っぷり。一人で行けよ、という意見もあるけれど、たいていその友人と一緒にご飯を食べてしまうのでそれも叶わぬ夢。いや、ペッパーランチはそれはそれで美味いんですが。ペッパーライスラブ。大戸屋?もちろん大好きです。ごましおだけで3杯はいける。牛角。焼き肉といったらここをはずして考えられないス。サイトで500円引き券配ってるよ。モス。言うまでも無い。自己紹介にも書いてるくらいにラブ。ラブ。ラブ・をばらまこう。(SAKURA新曲、と言ったところでわかる人がさてどれほどいるか)
なんか、友人宅周辺がうらやましすぎてたまらなくなってきた。
それはさておき、上のような調子で、
ふらんす亭デビューが遠のいていた日々でした。
で、今日。
「部屋掃除するから来い。すぐ来い。ただちに来い。」
あなたの家までの電車賃片道400円(定期使用)はどこから。
「いやはや、なにかこう、労働賃金というかそういうアレが」
「今月金ないって知ってるでしょ」
「や、まぁそりゃ… あ、じゃあ、昼飯をふらんす亭で食べよう!」
「お金は各自持ち?」
「それで構いません!」
というわけで、本日ふらんす亭デビューを果たしました!
さあこいレモンステーキ130g!ランチタイムで680円、コンソメスープ(ペッパー味、セロリ風味?)とサラダ(はっぱ)とライスつき、大盛り変更無料!(無駄に細かい説明)
あァ。(心底満足そうな面持ち)
いや、まいりました。この価格帯でこの満足感。そりゃ今までの紆余曲折があるとはいえど。ペッパーランチのビーフペッパーライス(640円)、特選大戸屋ランチ(570円)、モスチーズバーガーのオニポテセット(620円)、高い満足度を誇る彼らを凌駕せんばかりの勢いです。ああ。幸せ。
マックのハンバーガー10個(590円)?帰れ。
というわけで、ふらんす亭を強くプッシュして今日の日記を終わります。ていうか、食べ物だらけ。いいけど。自分のバイト先の宣伝くらいしろよ。今度ね。
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