【保存版】光玉の勲章はインチキ勲章
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2001年05月29日(火) |
(fake 011 真光業の真実) |
信者を嵌める欲望の神々(1) No: 5528 [返信][削除]
投稿者: 03/03/22 Sat 21:23:21 「信者を嵌める欲望の神々:新興宗教を告発する」田中一京著 青年書館1989.11
『崇教真光』(92-98頁):身体に取り憑いてる霊を手かざしによって取り除き病気も治ると言われたが、まったく効果がなかった
崇教真光を信仰する若い信者の中には、手かざしによる病気治しに疑問を抱き、更には霊魂や動物の憑依霊などを恐れながら信心を続け、悩みぬいた末に自分では結論が出せずに相談に訪れる人が意外に多い。まず埼玉県大宮市の元スナック経営者S.Aさん(34歳)の話を聞こう。 『私は3年前交通事故に遭い、それからずっと頭痛に悩まされ苦しんでいたとき、崇教真光の信者であるKさん(29歳・女性)に病気を治してあげますと言われ、数回私の家へ来ていただいて手かざしを受けました。それから二、三度同じことを繰り返した後、Kさんの家へ遊びに行ったとき説明会(真光説明会)を聞きに行きましょうと熱心に誘われ、Kさんが通っているという東京・六本木にある道場へ連れて行かれ、そのまま一万五千円払って入信しました。 私は入信するまでかかりつけの医者に薬をもらいその薬を飲んでいたのですが、真光では「薬は身体によくない。害になるだけだからすぐやめなさい。熱心に信心すれば薬など使わなくても病気は必ずよくなります」と言われ、私は教えられたとおり、医者からもらってくる薬をまったく飲まずに、真光でいただいた“おみ霊”をいつも大事に胸にかけてお祈りしていたのですが、頭痛は一向に治りません。 最近では頭痛がさらにひどくなり、痛みがあるときは目までかすみ、頭が割れそうになって我慢できなくなることがあります。このままではすごく不安ですし心配でたまりません。 今では真光の教えに背くのですが、頭が痛くてたまらなくなった時には内緒で医者からもらった薬をときどき飲んでいます。そうすると頭痛も和らぎ楽になりますが、私の気持ちとしては真光を信心していながらその教えを破っていますので、そのことが気になって仕方がありません。手かざしをするだけで本当に病気が治ると言われたことに疑問を持っておりますし、その疑問がだんだん強くなっています。 もちろん、信者の人に相談すれば、薬は絶対使ってはいけない、信心すれば治ると言われることはわかっています。でも、自分でどうすればいいのか今、迷っています』
-------------------------------------------------------------------------------- 信者を嵌める欲望の神々(2) No: 5529 [返信][削除]
投稿者: 03/03/22 Sat 21:24:28 (続き) また、元信者であった東京都板橋区の菊池さん(32歳・男性)は次のように語っている。『私が五年ほど信じていた崇教真光をやめたのは、ある日突然原因不明の足痛に襲われ、40度近い熱が三日も四日も続きました。他の信者の方は「それは霊障に違いない。だから病院で治療を受けても治らない。身体の中に悪い毒が蓄積されているから、その毒を浄霊して治さなければ命取りになる」と言って、それは熱心に手かざしをしてくれました。 私もそうした仲間の信者さんの期待に応えようと、原因不明で動かなくなった足の痛みを我慢し病院にも行かず、ただひたすら信心に没頭する毎日でした。ところが痛みが治るどころが、身を切り裂かれるような激痛と高熱が続き、とうとうまったく動けない状態になり担架でやっと病院へ運び込まれました。 病院で検査を受けた結果、白血球が異常に増え、どこかに炎症を起こしている」といわれ、脊椎に痛み止めの注射を打ったり熱さましの注射を打つやら、私の気がつかない間に医者と家族が心配して大騒ぎしたようです。 医者の懸命な治療によって、動かなくなった足も次第に動くようになり、やっと退院することができました。そのときほど医者の治療を心からありがたいと思ったことはありません。あとで女房が私に言うには「もう少し治療するのが遅れていたら熱による脳障害が起きていたかもしれなかったし、神経をやられ動けなくなったかもしれない」と言われたそうです。 私はそれを機会に真光をやめました。その後は足も順調で、今ではまったく痛みもありませんし、妻共々よかったと喜んでいます。私の経験から、やはり病気のときは早目に医者に見せるべきだと思いますし、ただ手かざしをするだけで絶対に病気は治らないと思います。今考えると医者や医療行為を拒否していた自分が浅はかだったと思います』
-------------------------------------------------------------------------------- 信者を嵌める欲望の神々(3) No: 5530 [返信][削除]
投稿者: 03/03/22 Sat 21:25:07 (続き) 次は東京都町田市のMさん(22歳・女性)の話である。 『私は崇教真光に入信したばかりなのですが、古い信者の人から、「真光の業を受ける者は絶対に霊魂に興味を持ってはいけない。素人が霊に興味を持てば命取りになるほど危険なことだ」と教えられましたが、本当にそんなに危険なことが起きるのでしょうか。それに霊魂が私達人間の心や体をすべて支配しているといわれますが、それは本当でしょうか。 私は、入信するずっと以前から霊魂の存在を信じていましたし、そのことで何か悪いことでも起きるのではないかと思うと心配でなりません。それにいろんな本で崇教真光のことが取り上げられていますが、手かざしをしてお祈りするだけで霊魂を鎮めることができるのでしょうか』と、霊の祟りを恐れている。
-------------------------------------------------------------------------------- 信者を嵌める欲望の神々(4) Follow: 5534 / No: 5531 [返信][削除]
投稿者: 03/03/22 Sat 21:30:35 (続き) そこで、実際に崇教真光の道場で霊視を受け除霊を体験した千葉県船橋市の菅井さん(27歳・女性)の体験談を紹介してみよう。 『私が崇教真光を知ったのは、知人である信者のAさん(30歳・女性)から、私が体調を崩していたとき「あなたには先祖の霊やいろんな動物の霊が憑いているんじゃないかと思いますよ。多分間違いないし一度動物の霊に取り憑かれた人がどんな状態になるのか見せてあげましょうか」と誘われ、私は気持が悪くなり、そのAさんと一緒に東京・世田谷にある道場といわれるところへ行きました。 そこはごく普通の二階建ての住宅で、私はその家の二階に通されました。部屋は20畳敷くらいの広さがある和室で、部屋の中央には祭壇が祀られていて、これはあとで教えられたのですが天地創造の神「御親元主真光大御神」という神様が祀られているのだと言っていましたが、部屋の中の雰囲気はいかにも厳粛な感じでした。 私が部屋に入ったときすでに30歳前後の女の人が二人来ていて、私と一緒に来たAさんが「真光の業がどんなものかあなたの目でよく確かめて下さい。すごく不思議な現象が起こりますから」と耳打ちしてくれました。その女の人達は入信したばかりの人だとのことでした。 そして、しばらく待っていると40歳前後の道場長という男の人が入ってきて、正面の祭壇の前に座りました。すると待っていた女性の一人がその道場長さんの前に向かい合って座り、二人は顎の前あたりでお互いに手を合わせ目をつぶると、道場長さんがお祈りを始めました。 そして、そのお祈りが終わると女の人はそのままの姿勢でしたが、道場長さんは女の人から30cmくらい離れたところで右手を額の前へ突き出し手かざしを始めました。それから約2,3分経過したときでしょうか、突然その女性が両手を頭上に高々と上げ、目は閉じたままの状態で体を前後左右に激しく揺すりはじめたのです。 そのときAさんが「あの女性には猫の動物霊と先祖の霊が憑いているの。あの上げた手は猫が手招きしているようでしょう。今、それをお浄めしてあげているんです」と教えてくれたのです。なるほどそう言われてみると猫が手招きしているように見えました。 私が、そっともう一人の女の人に目を移すと、その現象を見てなるほどというように、何度も何度もうなずきながらじっと目を凝らして見ていました。それからすぐその女の人が突然同じように体を動かしはじめました。そして5分か10分たったころと思います。道場長さんが手をかざしたまま「オシズマリ、オシズマリ」と女の人に声をかけました。するとあれだけ激しく体を動かしていたのに、その動きが止まったのです。 それが終わって今度は私の番になり、道場長さんの前に座って私も先ほどの女の人と同じように手を合わせました。すると道場長さんが「極微実相玄幻子界、高天原に……」と祈り始めました。このお祈りは「天津祈言」というようですが、そのお祈りが終わると今度は立ち上がって、私の背部に回りじっと手をかざしはじめました。 それから10分たっても20分たっても私には何も変化が現れてきません。そして30分が過ぎたころ「オシズマリ」の声が聞こえ手かざしを終えましたが、その道場長さんは私にこう言いました。 「あなたに憑依している霊は二体の人間の霊です。一体は先祖の霊で、もう一体はまったく別人の霊です。軍服のような物を着ているのがぼんやり見えますが、それが今のところ誰の霊なのか、あなたに何を訴えたいのかはっきりしません。ただ強い霊であることは確かなので、もう一度日を変えて、あなたに憑いている二体の霊を呼び出してみようと思いますが、それには7日間必要です。来られますか?」 というのです。私はこの際、徹底して除霊を受けてみようと思い、その日は3000円だけお礼を包み帰りましたが、翌日から7日間ぶっ続けで除霊をしてもらいました。でも、結果は同じでした。一週間の除霊が終わって道場長さんは私にこう言うのです。 「あなたに憑いている霊は邪霊ではありません。ただ、あなたの場合、生霊が強すぎて、憑いている霊が表に出てこない。あなたには巨大な狼の霊が憑いており、その霊が守ってくれていますから心配ありません」 結局、私の場合、霊動現象も起きず除霊もあやふやな状態で終わったのです。 崇教真光では、あらゆる現象の源は霊にある。霊魂の世界があってその霊魂が人間の心や肉体に対して大きな影響を与えるといって“おみ霊”を受ければ手の平から霊光が出て人を救うことができると教えられているようですが、私の体験からはっきり言わせてもらえば、先祖の霊や憑依霊などは、生霊といわれる人間の生命力を左右するものではないと思うし、それを恐れる必要はないと思います』
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