とある町で
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家ができてきました〜〜。
今日は 仕事帰りに中をじっくり見せてもらい 少しばかり採寸など。
旦那は来られなかったので 私一人で。
ごちゃごちゃした 家と家が文字通り肩を並べるようにひしめく 住宅密集地。
その中では比較的静かな所ではあるが 2階までは南と東に隣家が迫っているし 土地の面積も猫の額ほどのこじんまりさなので 広々感はいまいち。
隣家は2階建てなので 3階に上がると光をさえぎるものがなくなるから 一気に部屋が明るくなる。
ドアを閉めると シーンとした。
階下で大工さんたちが動く音が かすかに聞こえるのみ。
子供部屋の窓から 町並みを見る。
屋根の波また波 電線・電柱 そびえるマンション 瓦にしがみつくアンテナの群れ ・・・
この地に来たときは あまりの土地柄・人々の気質の違いにショックを受け しばらく外へ出られないほどだった。(笑)
それから5年 子供を育て 地域の役員をやり 仕事をし 家まで建ててしまった!
すごいよなぁ〜 もうばりばりとは言わないが すっかりこの地の人やん・・・ と、一人感慨に耽りつつ しばらく細切れの四角い空を見ておりました。
一階に下りると 棟梁がかんなで木を削っていた。
とても良い手つきでした。
できるものなら 自分の手で木を削ったり釘を打ったりして 家を建ててみたいものです。
やっぱり何かを作るのって 良いですね。
消費する側ばかりにいるのって 便利でありがたいことですが ちょっとつまらない面 ありますね。^^
久美
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