2006年05月14日(日):「お前は磔刑だ!」と悟る
メジャーで最高の投手はロサンゼルスドジャース、エリック・ガニエ(ガンエー)だと思う。

無論、最高と言っても基準は多々あろう。
イチローとバリー・ボンズは共に最高峰の野球選手と言えようが、そのベクトルは明らかに異なる。
サイ・ヤング賞やロベルト・クレメンテ賞など異なる角度からの栄誉があるのはその為だ。

だが、確かにガニエもある一面で最高と言えることは間違い無い。

では日本で最高の投手は、と問われれば、私は迷うことなく小宮山(千葉ロッテ)を推す。


私自身、時折非常に意味の不明瞭な質問を受ける。
ドミネ クォ ヴァディス(意:なぜメガネをかけるのですか?)」
それは命題の否定に他ならない。
アンパンマンに「何の為に生まれ、何をして生きるのか。」と言う問を発するに似る。
炊飯器に対し「何故米を炊くのか?」と問うても、炊飯器は炊飯を行う故に炊飯器足り得るのであって、もし米を炊かねばそれは炊飯器ではない。

眼鏡が眼鏡たる役割を持つのは、低下した視力の補助を為す時であり、「何故眼鏡を掛けるか」の問には視力の矯正を置いて解は無い。

だが、である。
それらの問を発する者の中には明らかに違う意図を含む者もいる。
「メガネ、かっこわるい」である。

とある統計によると、小学生時に眼鏡を掛けていた人間の実に100%が「メガネ君」と言うあだ名を付けられる、という迫害を受けていたそうだ。(「子どもの頃のあだ名がメガネ君の会」調べ)

これでは「メガネ、かっこわるい」なのか「イジメ、かっこわるい」なのか判断に詰まるところである。

眼鏡は素晴らしい美容効果も持つ。
ex.)3 3→□-□
整形手術もまっつぁおだ。


小宮山悟、ガニエ、それぞれ日米プロ野球の頂点に立つ眼鏡投手には「メガネ、かっこイイ」の時代の旗手としての期待が掛かる。
現役引退後は新球団・眼鏡アイガンズの監督として頑張ってもらいたい。


そんなわけで、4月半ばに作った眼鏡がようやくの完成を見たらしいので早速取りに行く。

朕は日本メガネ党員であるが、物を大切にする風習が無いのでよく眼鏡を失くしたり踏み潰したりする。
其れを防ぐためには物理的もしくは心理的障壁を設けるしかない。フレームをギャリック砲にも耐えるくらい強固にする(物理障壁)か、壊すと路頭に迷うくらい高価な一品にするか(心理ATフィールド)、である。
そこで今回は後者を選択。

朕は無意味にオリジナル一品モノや、カスタマイズ物が好き。
携帯電話には家紋が彫られてあるし、
車はミニ四駆のようにパーツを選んで組み立ててもらうやつを…買おう買おうと思いながら組み立てシミュレーションが楽しすぎて完成型が見えないから先延ばし先延ばしだし、
ファミカセの裏には名前を書くし。

そんなわけで眼鏡にも彫り物をいれてみる。
さすがにフレームと言う小さいキャンバスなので、柴千春なみのキングギドラのモンモンは無理だし、「任侠立ち」にするとフレーム強度が心配。
なので「華」柄にしてみた、実にエレガント。
非常に出来映えが気に入ったので、掛けずに飾って置くことにし、


帰りに別のとこで30分5000円ポッキリで別の眼鏡を買って帰った。




今日のマックド:ポテトM+コークM

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