2006年05月10日(水):真夜中は別の顔
「パタパタママ」をご存知だろうか?
「おかあさんといっしょ」の「みんなのうた」コーナーなんかで歌われていた名曲である。

その名に恥じず歌詞中パタパタに代表される擬音語、擬態語が多い。
タイムテーブルに沿って見てみよう。

06:00 パタパタ
07:00 ケロケロ
08:00 ピカピカ
09:00 スイスイ
10:00 ポンポン
11:00 ポカポカ
12:00 パタパタ
13:00 パクパク
14:00 チラチラ
15:00 ペチャクチャ
16:00 ブラブラ
17:00 ピュクピュク
18:00 ウキウキ
19:00 パクパク

そして20:00を迎えた段階で息子の「ボク」はスヤスヤだ。

この後、ママはどうしているのだろう?

「ボク」の視点で見たママの様子を表現した歌だから、息子のスヤスヤによって物語は途切れる。
よって20:00以降のママは類推するしかないが、
類推とは、それまでの事例から似通ったことが以後も継続すると判断することであるので、
繰り返しの擬音語、擬態語で表現しうる行動が続くと考えて良いだろう。
また、18:00の段階で夫の帰りをウキウキして待つ様子が語られていることから、結婚から数年経つ(子供がいる)今でも夫婦生活は良好であると思われる。

ここから考えられるママの21:00以降は…

21:00 クチュクチュ
22:00 ヌルヌル
23:00 パンパン
24:00 アンアン
25:00 ドピュドピュ

と言う類推が成り立つ。
17:00の段階のピュクピュクから考えても、ここでピャピュピョ音を使うことは不自然ではないだろう。

パタパタママに於いて夜8時以降が描かれないのは、
である。


今日のハンバーガー:タルタルチキンバーガー
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