2006年04月26日(水):去り行く君が幸せであるなら a href="http://www.enpitu.ne.jp/usr10/104933/diary.html" target="_blank">先日25日のブログへの追記になる。 「(T_T)」これはAAや顔文字、または絵文字と呼ぶそうだ。 特定のコードの組合せで意味づけを行う、語呂合わせのような物か。 ポケットベルが普及し始めた頃、数字の組合せを送信することで語呂合わせ的に表現する(例えば「4649」は「よろしく」の意)、などと言うことが流行った。 田舎のヤンキーが当て字を用いるのにも近いかもしれない(ex.夜露死苦) 万葉の時代から、日本人はそういったものが好きである。 先の「(T_T)」は、「悲しみの様子」を表現しているらしい。 若者の間では盛んに用いられているということも知った。 しかしである、それを文化面などで若者の間での流行として紹介する、と言う形ならば問題はあるまい。 しかしそれが一般紙で、通常の情報表現手段として用いられるべきものなのだろうか。200万人の読者である、その層も老若男女多岐に渡ろう。 若者の間での流行は、全ての日本人の常識なのだろうか。 これは読者のリテラシー能力の欠如であり、「知らない者が悪い」と片付けられる問題なのであろうか。 「社会的責任などはない」と先日は述べたが、少なくとも”200万の読者に対しては”平等に情報を伝える責任があるのである。 本来なら最も多くの人間が理解できる表現を用いるべきだと思うのだが、 こういう形で老人などを社会生活から排除しようとする姿勢には感心できない。 朕はもう長年産経新聞(を含む数誌)を購読している。今回は批判的意見を述べさせていただいたが、それは購読の停止を宣するものではない。今回の失敗を機により良い紙面づくりを目指してくれることを期待する。 〜今日のハンバーガー:ダブルチーズバーガー+ポテトM+カフェオレ〜 |
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