2005年07月31日(日):白い天使が舞う永遠の世界にみちびきエンゼル
コンビニで千円出したらお釣りが九千いくらだった。
これはすごい大きな差、我ながらすげーな、スゲーナ・スゴイデスやな。
いやはや、これも日頃の行いがよいからですなあ、と思いつつ、足早に店を後にしようとした刹那、閃くは「日頃の行いが良い者はここで過剰分を返却するのではないか?」と言う考え。

日頃の行いがよい
=お釣りが多くもらえて得
=不正取得
=日頃の行いが悪い

つまり「良い=悪い」という二律背反が矛盾無く成立するのではないかと。

まあ色々考えを巡らしておると、両肩辺りに白いのと黒いのが現れる。

で、白いのがこういう話をする。
おつかいで電車の切符を買いに行った少年が、国鉄の職員の横柄な態度に腹を立てる。
帰り道すがら、お釣りが五円多いことに気付き、悩む。
決断、返しに行く。
職員も今度は照れ笑いを交えながら応対、清々しい気持ちで帰宅し、家族に報告してやる。
ひとしきり話を聞き終えた後、母が話った言葉は「馬鹿だねこの子は。お前に渡したのは十円札なんだよ。」
                    (安岡章太郎『幸福』)

神の啓示は俺が万札を出したのに千円札と勘違いしている可能性の指摘。
ということでお釣りは、そう、あくまでお釣りを受け取り帰宅。

あ、黒い方はなんか名前を書いた人間を殺せるノートをくれた。


〜今日のハンバーガー:ビッグマック+ポテトM+爽健美茶〜
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