少し眠れた。十分ではないから、気分が悪い。連休はいつもこんな感じだ。世間から取り残されている。もうついていけない。善と悪をそっくり入れ替えよう。思考も行動も入れ替えよう。何が善かわからなくなっている。仕事をまじめにやることがまず第一歩だろう。お金をもらっているのだから。それから自分を大事にすること。自分にとことん優しくすること。それだけでだいぶ違う。節約しよう。勤勉になろう。買った本を読もう。約束を守ろう。
大阪の人間は善悪なんかどうでもいいと思っている。気に入らないと平気で犯罪的なことをしてくる。行列割り込みなんか平気だ。もう付き合いきれない。私はそうなりたくないし、認めることもできない。一生認めることはできない。でも危害を加えられるのはもうたくさんだ。自分の身は自分で守る。絶対に自分の利益は守り抜く。そのためには手段を択ばない。正当防衛だ。
私は、両親にしてしまったことの報いをすべて受けた。その結果がこのありさまだ。でも立ち直りたい。ここから抜け出したい。それは可能だし、しなければいけないと思っている。欠点を直し、過ちを償うことは幸せであるとゲーテも言っている。それだけを信じて一歩ずつ焦らずやっていこう。
償うにはどうしたらいいだろう。墓参りではないだろう。同じことを二度と繰り返さないことだ。やってしまったことは仕方がない。病気のせいなら病気を治療する。カウンセリングを続ける。セルフヘルプ療法に取り組む。そして二度と同じ過ちを繰り返さないようにする。それが償いの第一歩だろうか。
あいつとはもう付き合わない方がいいようだ。あいつも私の変化に気づいて、逆に攻撃してきている。そういうやつなんだから付き合うのは不可能だ。自分を守るためには仕方がない。この世は甘いところではない。自分を守るためには何でもする。猶予も容赦もしない。即断即決。世間一般のやつとも付き合うことは不可能だ。私に偏見を持っているのに付き合っても仕方がないだろう。それはあいつの場合とまったく同じだ。今度のことで勉強になった。無理して何かをするのは私の悪い癖だ。それが病気の原因の一つでもある。自分が嫌なことを欲のため、目標のため、また自分を苦しめたいためだけにやってしまう。悪癖だ。完全に止めてしまおう。嫌なことは決してやらない。婆を許すことは嫌なことだ。だから絶対やらない。世の偏見の苦しさから逃れようと思ってあいつに近づいた。でもあいつも例外ではないという当たり前のこと、目を背けてきたことに気づかされた。これ以上自分を苦しめるな。
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