- 2011年10月10日(月) もしかすると、私の職業だから、先生は1ヶ月休んではどうか、 と簡単に言ったのかもしれない。 1ヶ月の休みを取るかもしれないと両親に言った。 食事の後の洗い物をしながら、後ろを向いたままで。 父は、 「お前が辛いと言うなら、よっぽどのことなんだろう」 と言った。 以前同じ職種であった弟も、 「休んでも誰かがやってくれるのだから休んだ方がいいよ」 と。 「辛いということを理解してもらわないと」 と。 以前、手術をしなければならなかったときも、病院の先生に 「仕事と自分とどちらが大切なんですか?」 と言われ、延ばし延ばしになっていた手術を急遽行うことに なったことがあった。 そのときとは、微妙に違う気がするけれど、私がいなくても 仕事なんてまわっていく。 仕事に行っていない土日とかは、けっこう穏やかに過ごす ことができる。 少し気力がないだけで、動くことはできる。 そう考えると、なぜ仕事を1ヶ月も私は休まなければならない のか?と思ってしまう。 でも、これから先の仕事のことを考えると、とても憂鬱になる。 とりあえずは明日は普通に出勤するからと、明日の仕事の 段取りを確認する。 あれとこれと、あそことあそこに行って、と考えるだけで どうしてこんなにやらなければならないことが多いのだろう、 と思ってしまう。 何よりも、職場の人に会いたくない、と思っている自分がいる。 ...
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