* たいよう暦*
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2003年12月11日(木) 大好きな場所

日なたのにおいと、風の通り道。
こそこそ話す小さな声と、紙をめくる音。
夏は涼しくて、冬はひんやり肌寒い。
そして、世界はどこまでも広いんだと知ったその場所。

小学校の中で、一番好きな場所でした。

学校生活を送っている14年間、場所は違えど、ほぼ毎日寄っていた「その場所」も、社会人になってからはほとんど縁がなくなっていました。

先週友人から、新しい職場の近くの図書カードを作ったよ。
と聞いたら、たまらなくなりました。
思いついて調べてみたら、電車で4駅先に、図書館があることが判明。
仕事を力ずくで終わらせて。ちょっとわくわくしながら、遠回りして行ってみた。あの空気をすいたくて。

しばらくぶりの図書館は、知らない顔なのにやっぱりなんだか居心地のいいなつかしい顔。
久しぶりの空気は、想像していた通り。
なんだか、うきうきがとまらなくなって、7冊の本をかかえて貸し出しカウンターに並び。
手続きがすんでから、はたと我に返る。

この本・・・どうするんだ・・・・?

もっていたナイロンバックに入れてみたものの、
おっ・・・おもい。
そりゃそうです。
太い単行本が5冊と、文庫本が2冊。
一体、何キロなんだろう・・・?
ひーひーいいながら持って帰っている途中に
とうとう、左肩がつりました。
足はつったことがあるけれど、肩なんてつったことない!

というわけで、今、わたしの肩は筋肉痛・・・いてててて・・・!

今度からは、貸し出しは3冊までにしよう。
でも、予約は5冊もいれてきちゃったんだよなぁ〜


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