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2005年08月20日(土)
あらら(長文で申し訳ないです)。

ゆっくり寝たおかげでやっと平熱まで下がりました。

お見舞いメールを頂きました方、本当に有難うございます。モウダイジョブ。

仕事が残っていたので会社には行きましたが昼前に切り上げてジムへ。
もちろん筋トレでは無いですよ、ショウコちゃんのご機嫌取りに。

施設を使わずに個人に会いに行くのはいただけませんが、電話にも出ないし。

ジムの前で彼女の友達にバッタリ会いました、韓国に一緒に来た色っぽい娘。
今はやることが無いのでショウコちゃんに誘われてジムで経理のバイトをしているとか。

「丁度良かった、ショウコちゃんは?」

「あれ?彼女お休みですよ、風邪をひいたって」あらら、やっぱり移しちゃった?お見舞いに行かなきゃ。

彼女にお礼を言って地下鉄の階段に向かおうとしたら

「harnさん」

「ん?なに?」

「情報料欲しいな、お昼ご飯♪」

この子はショウコちゃんと違ってちゃっかりしてる、甘えるのが上手なタイプかも知れない。私も急ぐなら断れば良いのだけれどこの子に興味があるのも
事実。

ランチを食べながらいろいろお話しましたが、この子はセックスに関して
かなり奔放なタイプの様で、つまりは私とシタイと。
だから携帯の番号を教えてくれたのですね。

昼間からこんな話題を大きな声で話されても困るのだけれど。

彼女の雰囲気はというと、目は切れ長、でもキツイ感じではなく人懐っこい
感じ。クチビルはポテッとしていて真っ赤なルージュなんかしたらすごく
エロそう。

胸はショウコちゃんほどでは無いけど形が良くて柔らかい感じ(韓国の時に
調査済み、揉んではいませんよ、見えてしまっただけ)。背は165cm近く
あるのかな、ショウコちゃんと並んでいると凸凹だし。

ふくらはぎから足首にかけてのラインがすごく綺麗。それでいて

「私って、すごい名器なんだって、みんなに言われるんだよ」
普通に話すところが、やっぱり今時の子。

オズオズと敬語で話すショウコちゃんと会って二回目でいきなりタメ語になる
彼女。自分が名器だということを知っていて武器にする彼女と、名器なのに
気付いていないショウコちゃん。

ほんと、正反対な二人ですね。

友達の男は喰いたいって感じの子かな、たまにいますけどね。

なにしろショウコちゃんが心配なので

「その話はまた今度ね、休憩終わりでしょ」早々にお店を出ました。

話し足りないのか、「今度、飲みましょうね」と誘ってくれましたが、

「みんなでね」ってそっけなく返事して地下鉄へ。

普段なら彼女のフェロモンにフラフラッと誘われるところですが、
友達が寝込んでいるのに付き合っている男を誘うって言うのが激しく不快
だったので・・・。

彼女の家に着いてピンポーンと。

出てきたのは、巨乳の妹。私の顔を見て相当ビックリしたらしく、目を
見開いて。瞳が大きいのは、姉妹で似るのですね、表情がそっくり。

「お兄ちゃん、どうしたの?」お兄ちゃんじゃないんだけどさ。

「ごめんね、急に。ショウコちゃんが寝込んでるって聞いて」

「ビックリした、お姉ちゃん、喜ぶよ♪」また腕を巻きつける。この子なりの
親しみの表現なのだろうけど、その胸でやられたら男は平常心でいられないから。

もう少し大人になったら教えてあげよう、良かったね、女子高で。
共学だったらみんなの「オカズ」だよ。

居間に通されてお父さんとお話を。

「なんだ、harn君に言ってなかったんだ」

「ええ、連絡も来なくて。私も風邪をひいていたし」

クスッとおねえさんが笑う、変なことして移したんでしょう、みたいな笑み。

彼女の部屋ではなんか言い合う声が。ショウコちゃんと妹の様で。
やっぱりいきなりはまずかったかな?

「あの、今日は帰ります」

「なんでだよ、折角来たんだから顔見ていけばイイだろ」

「でも、会いたくないみたいだし」

「そんなことないよ、おまえも来い」って、お姉さんを連れて部屋に。

どうやら、部屋が散らかっているのがイヤで、駄々をこねていたよう。

しばらくすると三人が出てきて「そんなに汚れていないのにね、あの子は
昔から潔癖で」とお姉さん。

「お兄ちゃん、一生懸命掃除したんだから、今度ご飯食べさせてね」と妹。
今日はよくご飯をせびられる日だ。

「体でも拭いてやってくれよ、ガハハハ」いつも豪快なお父様。

部屋に入ったら、ショウコちゃんがベッドの背にもたれかかっていて。

その前に、彼女の部屋の作りにビックリ。ベッドもカーテンもみんなレースの
ヒラヒラでお姫様のお部屋のよう。ベッドの他には小さいテーブルとステレオ、化粧台。全てにレースがかかっています。

なんか違和感があるな、と思ったら、壁にK-1のシリル・アビディの
ポスターと、部屋の角には筋トレのマシン。←これにもレースのカバー。

「あまり見ないで下さい」この遠慮がちな敬語だよ、やっぱり。

「ごめんね、風邪、移しちゃったね」「そんなこと、無いです」

「なにか、欲しいものある?」

「harnさんの家に行って、harnさんのご飯を食べたいです」

「今、熱は?」

「38度」

「じゃぁ、ダメ。その代わり、美味しいお粥を作ってあげるよ。」

お母さんに台所をお借りしたいと言ったところ快諾してくれたので近くの
スーパーへ。彼女が好きなタイのお刺身とイカ、エゴマの葉を買ってきます。

イカは捌いて、身はお父さんのつまみ用に、ゴロ(内臓)だけを煮込んで
出汁をとるのね。エゴマの葉をすり潰して入れて、ご飯を入れてさらに
煮込みます。

ゴマ油と塩だけで味を調えて出来上がり。おわんに半分だけお粥を入れて
タイのお刺身を敷いて、またお粥を。

見た目はかなり危険だけど、韓国風のお粥です、本当はアワビなんかで煮込むのが良いけど、高いし消化に悪いし。

「わぁーっ」って、目をキラキラさせて食べていました。半分まで食べると
彼女が好きなお刺身が半生で登場するという演出で。

あっという間に完食、ゴマ油のニオイとかキツイかなって思ったけど、もともと食欲は落ちていないらしいので、良かった。

妹も食べたかったようで、文句言っていましたが。

「harnさん」

「?なに?」

「来てくれると思っていました」すごく可愛くて、勃起寸前でした。

「そんな嬉しい事言われたら、立っちゃうよ」

「ばか」

「早く直して、いっぱいしようね」

「・・・。はい。」

ずっと髪を撫でていたら安心したのか、薬が効いてきたのか眠ってしまったので、帰る事に。

みなさん泊るように言ってくれましたが、それではあまりに図々しいので。

帰宅して思いました。なんか、彼女と24時間居るのも良いかな、と。

でも、きっと幻想なんですよね。


エンピツ