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■ 泥水を被る 状況の違い
「一年前と比べると 顔つきが違うね、
とても、明るいよ。」
似たようなセリフを
私は4度くらい それぞれ違う人から
言われた記憶があります。
すべて 4月に入ってからのことです。
私には 現在の「この部屋」に配属になる前
その代わりに任されていた仕事がありました。
言い換えると、
この部屋に来ることが決まって
私はその仕事から離れることになりました。
昨年度まで任されていた仕事は
擦り減らされるように神経を使い
さらには 人間の隠れざる毒 みたいなものにも
容赦なく触れさせられる仕事 だったので
今の仕事との両立は無理という
管理職のご判断があり
今の仕事に配置換えになった という経緯がありました。
本来なら 通例2年の任期を課され
本来のこの年 私はチーフという
若輩者の新人に 御あつらえ向きの
重たい冠を 授かる予定 であったのですが
現在の この部屋の主 であるところの
理事長の ご嘆願 と
今はご退職された 昨年までの私の所属長の
その理事長への ご配慮 があり
一本釣り と言えば格好はよろしいが
ドロドロに汚れて 悲惨なほどヨレヨレになった私を
拾い上げて頂いて この部屋に来ました。
自分がドロドロヨレヨレになってるだなんて!w
まったく 意識も自覚もしてなかったのですが
周りから見て そうだったみたいで
今自分で振り返ってみても そう思う。(苦笑)
ダラダラと書きましたが (爆)
結局は「貧乏くじ」を引かされた一年間
だったワケですw
そこから私を 拾い上げてくださったのは
紛れもなく 理事長でありました。
昨年までの仕事は 仕事の質として
日々の職場の管理というか
既存の組み上げられたモノに対して
修正を加え いかに円滑に一日を回すか
ということを日々考え 実行するといった類のもの。
ほぼ 無意識に耽々と消化されていくためだけの
ルーティーンを
夜遅くなるまで 机の上で
紙と鉛筆と定規と頭を使って
黙々と「作業修正」するもの で
「作業修正」だけのような仕事であっても
それを作る者の 人間性を見られる というか
見られてる というプレッシャーが怒涛のように
襲ってくる
非常にタチの悪い もの (苦笑)
ハッキリと 端的な言葉で書けないもどかしさww
無くてはならない仕事だと思って
自分を鼓舞しながら やってはいましたが
達成感 ともほど遠い。
充実感 ともほど遠い。
ただ、たんたんと たんたんと・・・。
今は 違う。
いっこの目標に向かって
達成感を追って
充実感を感じながら
毎日を 生きている。
信頼関係で結ばれた 輪の中で
気持ちのいい仕事をさせてもらってる。
仕事の質の違いだけで
こうも 受け取る感覚が違うとも思えないので
やっぱり
周りを取り巻く 人間関係 って
大事だな と思う。
だからと言って
去年度までのソレが 散々だったとは思いませんが・・・w
理事長は おそらく
「私」でなければ駄目だ という意味で
ご嘆願されたつもりでは無いと思います。
とにかく 一人
この部屋 に加配が欲しい
猫の手に足りうる人間を 置いて欲しい
という意味での
ご嘆願 だったのだろうと思うのですが。
それでも ここに配属されて
理事長と事務局長のカタワラで
共に仕事をさせて頂けるという 幸運に
日々日々感謝をするだけの私は
なんとか、なんとか
猫の手以上の力に成りたい という一心で
泥水だって被ります。
いや、被らせてください!! みたいな (笑)
まったく畑違いなんですよ
今まで私が生きてきた場所の 色や匂いや感覚とは
だけどね たとえ私が
泥水を被る状況になったとしたら
この二人は かばってくれる
いや
一緒に 被ってくれる。
(笑)
私サイドの人間が そう 思えるってことは
何においても 一番 大切ですよね。
明日も きっと この部屋 には
笑い声が絶えないんだろうなぁ。
フフフw
2008年09月25日(木)
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