竜也語り

2005年06月14日(火) 黎明前(23)

☆雑誌☆


●「Duet」1998年7月号〜“天然。”だから、無敵。〜

写真はまず全身の大きな写真が1枚。髪の毛が少し伸びている感じがする。「サイバー…」の役どころの制服姿でとても都会的な高校生に見える(笑)。後は細かい写真がちょこちょこと。この中に視線を少し斜め下に向けているアップの写真があるのだが、お美しいですね〜。他に収録の合間に畳の上で寝ている写真がある。この写真の下に載っている竜也くんのコメント「寝る子は育つって言うけど、ホントに伸びたんです(笑)」とするとこの頃身長が172cmから178cmに達したのでしょうか…。最後に通りでネコを遠慮がちに撫でている写真。好きな人はこうやってそこら辺のネコをかまってしまいたくなるのだ。

これも「サイバー…」の撮影現場を取材したものである。午前8時に記者が現場に到着すると竜也くんはもうその場所にいたらしい。ドラマの撮影って朝早いのね。スタジオにある純和室の控室に上がるといきなり大の字になり「いやー、畳はやっぱりいいや。触った感じといい、ニオイといい…秩父の実家に帰ったみたい」その通り!私も畳の感覚が大好きだ。畳のよさがわかるなんてやはり竜也くんはオバの心をくすぐります。
寝ている竜也くんに記者が台詞は大丈夫なのかと心配して尋ねると「あのね、ボクの場合は収録の前の晩によーく台本を読み込んでるから大丈夫なの。当日の朝、割り本にサッと目を通せばもうカンペキ。」と自信たっぷり。どんな仕事でも台詞は前もって完璧に覚えていくようで。監督の「おいっ、自分の不幸な出生の秘密を知ったやつが、そんなにケロッとしているか?」という厳しい指示が飛びかったが竜也くんはひるまない。荒波のように押し寄せるスタッフの注文も難なくクリアしたそうだ。こうやって精神も鍛えられえいったんだろうな…。


●「Wink up」1998年8月号〜ひまわりを持った少年〜

ドラマ「凍りつく夏」の放映直前のもの。写真は祐介の姿でひまわりの後ろに立っている笑顔のものと、もう1つこれまた大きな写真だが、これも祐介を表現しているのだろうか?制服姿ではないのだが憂いをおびた無表情という感じで視線を下に落としている。「サイバー…」の頃よりはまた少し幼くなったように見える。こちらの写真の方が好き。少し下を向いているので顎から頬にかけてのラインがぷくぷく〜と可愛いのだ(汗)。これがおっさんだとただのたるみになるのだが…。

インタビュー形式の記事。「『凍りつく夏』の役どころは?」という質問に対し「ボクが演じるのは次男の祐介で資料の言葉通り説明すると…」と本当にこの後資料通りに説明してくれた(笑)。
「凍りつく夏」の収録中、舞台「身毒丸」の日本公演も並行していたのだが、話が舞台のことに及ぶと少し活き活きしているように感じ取れる。「舞台はすっごく楽しみ!去年ロンドンでやったときの反省点がわかってるから、今年はもっとスゴイことをやってやろうって…」とこの後も竜也くんの熱い舞台語りは続く。私は「凍りつく夏」は見たのだが、祐介役は好きである。竜也くんの全ての作品の中でも(とは言ってもドラマに関してはまだ見ていないものが多々あるのだが)ベスト5に入るかも。しかし竜也くん本人はひょっとすると「身毒丸」だけに集中したかったのではないかなぁ…とこれを読んで感じた。


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