暴かれた真光日本語版
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最終更新日:2001.08.08
http://home.earthlink.net/~delogan/smfaq.htm
MAHIKARI Frequently Asked Questions (FAQ) ローガン夫妻による真光問答
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このページは、私たちが読者から受けた質問とその答えをまとめたものです。これらの質問に対する答えは、日本での(真光)裁判記録や、真光について個人的に知識を持っている人々の中で私たちと連絡を取り合った人々、また、色々な関連分野における著名な専門家、などによって作られたものです。さらにこのサイトを通じて、FAQの印刷版をわずかな料金で手に入れることができます。
私たちは、ここのFAQページを参照しているいくつかの本を売っているウエッブサイトにリンクを張っています。ここをご覧になっている方々に、それらをお知らせするためにです。私たちはそれらのサイトとは、金銭的には何らつながりはありません。
私たちは、真光についてや、光による癒し、その他関連する事柄についての質問を受け付けています。
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Q.1 真光の他に、「光を与える」組織というのはありますか?
A.1 いくつかの国では浄霊教団として知られるS界救S教の信者さんたちは、光を与えることができます。[1] しかしながら、その創設者である岡田茂吉氏にも、他の日本人と同じように、天皇が神であるという信念が染み込んでいます。多くの信者さんたちは、その教えを信じています。
左の図は、浄霊教団の書物の中で描かれている浄霊の施し(日本語で霊を清めるという意味)をしているところの図です。
プラニック・ヒーリングとは、組織の名前ではなく、光を与える古代からの方法ですが、誰でも習うことができます。フィリピンのコー・コク・スイ氏によって書かれた「プラニック・ヒーリング」と「アドバンスド・プラニック・ヒーリング」という本は、ほとんどの国で購入することができます。講習会もありますが、必ず必要というわけではありません。何の義務も会員費もなく、どんな宗教団体に対しても何か規律を犯すということはありません。
左の図は、コー・コク・スイ氏による著作「アドバンスド・プラニック・ヒーリング」において描かれている、神の光の施し[2]の図です。
バーバラ・ブレナンさんによる「Hands of Light 手からの光」という本の中で、彼女は光を与えることについて、すばらしい説明をしています。ダイアン・ステインさんによる「Essential Reiki 基本的なレイキ」という本は、「手を当てる」方法について知る必要のあるすべてのことが書いてあります。本屋さんのヒーリングに関する棚において、その他のいくつかの方法について発見することができます。「セラピック・タッチ」(手をあてて病気を治すこと)は、光のエネルギーを与える一つの方法なのです。
Q.2 御み霊と御神体というのは何を表しているのですか?
A.2 御み霊は、組み手さんたち(信者たち)が首からぶら下げているペンダントです。組み手さんたちは、御み霊こそが神との霊的なつながりを持つためのものと教えられます。組み手さんたちは、このつながりを保つために毎月「寄付」をする契約を交わし、もしこの寄付が滞れば、「霊線」が切れると教わります。これが、組み手さんが教団をなかなか辞められない理由です。御み霊を開けてしまったり、教団を離れた人たちの身の上に悲劇的なことが起こったという話が、しばしば広まります。御み霊とその中身の写真が載っているウエッブサイトがあります。 http://www.ozemail.com.au/~skyaxe/omitama.htm
御神体とは、祭壇(神殿)の中にかける掛け軸のことです。この掛け軸は、日本の書道の書体によって神の正式な名前を書いたものと言われています。組み手さんたちは、(アメリカ合衆国では)5人の新しい組み手を勧誘しないと、自宅に御神体を祭る資格を得られません。加えて、相当な献金をすることを期待されます。これを一つの戦略として、教団は人々を新しい組み手にし、しかもそれによって財政的な基礎を大きくするのです。組み手さんたちは、それがいかに「魂の救い」になるかを教わります。また、御神体があると光がより強くなるとも教わります。御神体の前に行く度に、献金することが奨励されています。組み手さんたちは、御神体の前では光が強くなると確信しており、それによって教団により強く支配されてしまうのです。 Q.3 浄霊教団の信者さんも、その他の手かざし団体の人たちも、御み霊(お守り、あるいはペンダント)を身に付けているのですか?
A.3 浄霊教団の信者さんたちもペンダントをつけています。しかし、彼等の創始者は著作の中で[3]、それは本当は必要のないものだと述べています。 Q.4 私はしばしば、額(第3の目)に光を受けているとき平和な気持ちになります。これが魂の罪穢を消すというのは本当ですか?
A.4 光のエネルギーが第3の目を貫くとき、それは松果体を刺激し、メラトニンというホルモン、すなわち天然の精神安定剤が作られます[4]。真光は、受光者に目を閉じるように教え、それは受光者に闇を与え、さらなるメラトニンの生産を促すのです。 Q.5 私たちは幹部から、他の手かざし団体は手をかざす人自身のエネルギーか、あるいは低級な神からの光を与えているのだと教わりましたが、本当でしょうか?
A.5 古代の神道には、たくさんの神々がいるという信仰があります。真光の創始者は、神道的宗教の中で育ちました。彼は、これらの神道の教えを自分が立教した教団の中に取り入れました。 Q.6 私たちの道場の人たちは、しばしば清浄化(病気)になります。これは本当に毒が溶けているからなのでしょうか?
A.6 真光は組み手に対して、たとえ人に感染するような病気にかかっていても、道場(センター)に来て光の交換を行い、み祭りに参加するように奨励します。これは非常に愚かな行いです。それは、病気の人で溢れかえっているような、外来患者の診療室へ行って座っているようなものです。加えて、真光の教えは免疫システムを強化するのに必要なサプリメント(健康補助食品)の摂取を控えるように言います。抗酸化作用のあるサプリメントは、フリーラジカルを攻撃するのに必要なものです[5]。殆どの人々は、一つか二つの基本的な栄養素が不足しているものです。毒やストレスのない国に住んでいるのでなければ、また、自分たち用の有機野菜などを作っているのでなければ、サプリメントは必要です[6]。病気になることが、必ずしも身体の中の毒を取り除くこととは限りません。計画的に解毒をすること(?)の方が、断然よい方法です。病気や熱を出したりということがしばしばあると、身体の代謝酵素を使い切ってしまい、進行性の病気によりかかりやすくなります[7]。真光はまた、病気に犯された霊的エネルギーを使って不衛生なことをしています。病気は身体にあるだけでなく、エネルギーの形でも存在するのです。エネルギーの形での病気は、病気にかかったバイオプラズマ体(bioplasmic matter)と呼ばれます[8]。組み手さんたちは、光を受ける人びとと衛生的な方法で接する方法を教えられていません。もし適切な衛生環境になければ、光を与える人々は病気のバイオプラズマ体を受け取ってしまいます。 Q.7 最近私は重大事故により小さな子供を失いました。幹部は、それは私の負のカルマのせいだと言いました。私は今、そのことについてとても苦しんでいます。幹部の言ったことは正しいのでしょうか?
A.7 宗教組織は、罪、非難、恐怖、分離などを刷り込もうとするものです。私たちの愛する創造神は、その子供たち(人間)を罰したりはしません。私たちはここでそれを学んでいます。私たちのすべての経験は私たちのレッスンなのです。あなたがその事故から学んだことが、あなたのレッスンなのです。子供として生まれ変わる前に、その子の魂は早すぎる死を選んで生まれてきているのです。たとえその子供の身体は死んでしまっても、魂は生きつづけます。あなたもまた、生まれる前にそういう人生を選んで生まれてきたのです。その事故は、連綿と続くあなたのトレーニングの一つの過程として、起こるべくしておこったのです。これらのレッスンを受け入れ、それらから学び、その経験を他人を助けるために使ってください。 Q.8 真光では、歯に関しては治らないと教わりました。もし虫歯が出来てしまったら、医者に行かないといけません。しかしながら、私の友人の一人は、歯を治すことのできるヒーラ−(治療者)について聞いたことがあると話してくれました。聞いたことがありますか?
A.8 聞いたことがあるだけでなく、見たことがあります! ウィラード・フラー[9]先生によれば、「神は歯を治すことができない、と言っている人はたわごとを言っているにすぎない」、のだそうです。私たちはフラー先生の主催するいくつかのヒーリングセミナーに参加しました。そして、霊的なヒーリングだけでなく、歯が治るのも目撃しました。フラー先生は言います。「奇跡は瞬間的に起こります。ヒーリングは時間をかけて起こります。」 真光も一つのエナジー・ヒーリングですが、殆どの場合、光のエネルギーをゆっくりと入念に与えつづけることによって癒しが達成されます。これは、他のエナジー・ヒーリングの形態と異なるものではありません。このタイプのエネルギー波動は、歯のエナメル質のような堅い構造のものについては、明らかな変化をあたえるには充分ではありません。フラー先生は、彼自身が行えることがいかにすれば他の人も行えるようになるかを、定期セミナーの中で教えています。 Q.9 現在は真光に所属していませんが、御み霊はどうすべきなのでしょうか?
A.9 私たちが知っている限り、御み霊を開けても、捨てても、燃やしてしまっても、何も悪いことは起こりません。何人かの人は、御み霊を真光に返却することによって、その(退会の)意思を表すことを選んでいます。
オーストラリアの元信者の一人は、御み霊とその中身についての情報をウエッブページの上で公開しています。http://www.ozemail.com.au/~skyaxe/omitama.htm
Q.10 救い主様(岡田良一氏)は○○真光の創設者なのですか?
A.10 「救い主様」は、S界真光文明教団と呼ばれる組織の創設者です。救い主様が死んだとき、この組織の有力なメンバーの一人である関口栄氏と、救い主様の養女といわれる岡田恵珠女史の間で権力闘争が起こりました。結果として、日本の裁判所は関口氏側を後継者として認めました。岡田恵珠女史は、○○真光と呼ばれる組織を創設し、そこの霊的指導者、教え主様として知られるようになりました。 Q.11 救い主様(岡田良一氏)は、真光を創設する以前は、宗教経験が全くなかったのですか?
A.11 岡田良一氏が、SKK(S界救S教)または Church of the World Messenity と呼ばれる教団の中で、任命された聖職者であったという確かな証拠を示した文書が存在します。岡田良一氏は、不適切な行動によってその役職を罷免されました。 Q.12 救い主様は、どのようにして、自伝で述べられているような病気から回復したのですか?[10]
A.12 彼は、SKKで光を受けていました。このことについては、岡田氏がSKKの幹部であったときに岡田氏から光を受けていたある信者の手書きの証明が残っています。 Q.13 日本はムー大陸すなわち人類の祖先である母なる大地の一部だったのですか?
A.13 真光は、日本はムー大陸の一部だったと教えています。上級研修のテキストには、ジェームズ・チャーチワード大佐の著作がその証拠として参照されています。1927年にチャーチワード大佐によって描かれた下の地図から明らかなように、日本は伝説のムー大陸の一部でもありませんでした。日本の天皇は神の直接の子孫であるという帝国の勅令を支持する為に、日本の人々は、日本は人類の母なる大陸であると教えられています。
PACIFICという言葉の左にあるXマークが、日本列島を指しますが、明らかにムー大陸の一部ではありません。[11]
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