暴かれた真光日本語版
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Q.14 私はもはや真光に所属していませんが、先祖の仏壇は持ちつづけるべきなのでしょうか?
A.14 真光は、先祖が自分の過去の人生に執着をもたないようにさせるという意図で、信者に対して先祖の位牌に新しい先祖の名前をつけるよう指導します。これは、その家族に関係のない霊を呼んでしまうという報告があります。一つの例として、ある日本の兵士の霊の話がありました。私たちは、宜保愛子による「Finding Your Guardian Spirits 守護霊の発見?」という本を読むことをお勧めします。この本を読むと、正しい選択をするのに役立つと思います。岡田茂吉氏による「天国の礎」という本では、先祖の祭壇についての情報があります。この質問に対する答えを書いている現在(97年10月9日)、このことに触れたウエッブサイト[12]があります。何を読むにしても覚えておいていただきたいことは、信じるため、または信じないために読むのではないということです。自分の読んだ内容について、自分自身の内的な知識、内的な意思に従って判断をくだしてください。それがあなたにとってもっともよい選択になると思います。 Q.15 真光の組み手さんからの光を受けていると、何人かの人に現れる「霊動(れいどう)」や「浮霊(ふれい)」現象を、どのように説明しますか?
A.15 ある人が額(第3の目)に光を受けているとき、しばしば瞑想状態あるいは半瞑想状態に陥ります。その人は短い間ですが身体が動くのを体験します。それは、気の通るチャンネル(経絡)が浄化されていることによって起こるものです。[13]
私たちは、浄霊教団の幹部に尋ねました。真光ではなぜ霊が現れ(浮霊が起き)、浄霊教団では起きないのか、と。彼によると、霊動は光を与えている人の意志によって引き起こされるということです。真光では、幹部は憑依霊を浮かせるという意志を持って光を与えるように訓練されるといいます。霊を浮かせるために光を与えるということが、それを意図しているにしろしないにしろ、信者の間で同様にして行われているということです。
何人かの真光の信者は、光を受けているときに霊が現れるよう、知らない間に自分自身をプログラミングしてしまいます。これはとても危険な問題であり、光を受けていないときでも意に反して浮霊してしまうということが報告されています。浮霊のうちのいくつかは、過去生の体験である可能性もあります。もし何かの役に立ちそうならば、退行催眠をする資格のある人に相談して(過去生を)調べてもらうこともできます。
真光の創設者がSKKの幹部であったとき、彼は霊を浮かせるような方法で光を与えないようにと注意を受けていました。彼はその警告を無視し、それを続けました。この理由とその他の理由により、彼はSKKの幹部を罷免されました。
コー・コク・スイによる、「プラニック・サイコセラピー」という良い本があります。この本は、憑依霊や、憑依霊が起こす問題、憑依霊から人を救う方法などについて書かれています。 Q.16 私は、「霊に邪魔されている」と本当に感じています。真光のようなカルトに加わることなく、何かの助けを得るにはどうしたらいいのでしょうか?
A.16 憑依物(霊)は、実際苦痛の種になります。このようなすべての憑依物(時には何百体にもなる)を取り除くための最もよい方法は、セレスティアル・ソウル・クリーニングと呼ばれるものです。この方法は、真光が行う方法よりもずっと効果的です。これは、「エンジェル・ヒーラ−」と呼ばれる特別な訓練を受けた人々によって行われます。エンジェル・ヒーラ−は、魂のアカシック・レコードを通してこれを行います。この価値ある高度に洗練された方法を受けるには、料金が必要です。しかしそれは、そのコストに見合ったものであり、底なし沼のようなカルトを支えるよりはずっと安いものです。このソウル・クリーニングはあなたをびっくりさせるでしょう。 Q.17 私たちは導士から、インターネット上で真光のことを悪く言う人たちは霊的に操られていると教わりました。これは本当ですか?
A.17 「霊的に邪魔されている」というのは、真光のごまかし行為を暴こうと試みる人々に対する、典型的な真光の反応です。真光が教えているとされる「利他愛」や「人を裁かない」という教えはいったいどうなってしまっているのでしょうか? 元信者たちは、彼等が教団の中で経験したことを人々に知らせようとして、インターネット上で語る試みを続けています。彼等は真実を暴くことによって、お金を得ようとしているわけではありません。それに対して真光は、信者の献金に全面的に依存しているのです。信者の減少は、収入の減少に直結しているわけです。
カルトを世に知らしめる本は、答えを求めつづける人々(真実を探究する人々)に対してこうアドバイスしています。元信者や元指導者にコンタクトをとり、質問してみなさい、と。組織の支配下にある現役の信者や指導者に尋ねても、カルトリーダーによって指示された答えが返ってくるだけです。 Q.18 私は、真光で過ごしたすべての時間が無駄だったと感じ、怒りを感じています。この気持ちをどのように克服したらよいのでしょうか?
A.18 真光にいた年月が無駄であったとは思わないでください。私たちすべては、人生においてある使命を持っているのです。その使命が私たちに真光に入ってそういう経験をすることを要求していたのです。私たちが真光に入る前は、神に仕えようとか真光に仕えようとかいう望みをもっていませんでした。私たちは、単に自己中心的な理由から真光に入りました。真光は私たちを霊的な道へと導き、私たちに霊的な有機農法を教えてくれました。私たちは真光にいたことをとても感謝しています。岡田氏(救い主様)は偽物の神示で私たちを騙し、また天皇は我々以上の神ではありえませんけれども、真光において得た教訓は私たちの人生における使命(ミッション)においてはとても重要なものです。このように考えてください。もしある人が長年カトリック教会を信仰していて、でもついにはカトリック教会の教えを受け入れなくなったとしても、カトリック信者として礼拝をしていたその年月が無駄だったことにはならないでしょう。私たちは、何が真実で何が真実でないかを、見極める必要があるのです。 Q.19.真光の教えるように、イエス・キリストが日本に埋葬されているというのは本当ですか?
A.19 真光はかつて、イエスキリストは日本に埋葬されていると教えていたのは事実です。A.K.テベシス博士によって書かれた真光の本「Thank God for the Answers」の中の、現在は削除されてしまったキリスト教に関する章の中に書かれていました。テベシス氏は現在、オーストラリアにおける真光の長です。
Q.20 真光に寄付されたお金は何に使われるのですか?
A.20 よい質問です。○○真光だけで、(アメリカ合衆国において?)一年に数億円を集め、その殆どは日本へ送られます。私たちの知る限り、真光は困っている人々やそのお金を集めたところの社会を援助する活動を行っていません。すると、そのお金は何に使われているのでしょうか?一つには、彼等の神殿を豪華にしたり、不動産所有を増やしたりするのに使われています。真光系教団の神殿の一つでは、黄金を使った高さ30フィート、重さ9トンの祭壇が備えつけられています。
オーストラリアの新聞が報告したところによると、真光はオウム真理教(地下鉄サリン事件を起こしたカルト)とつながりがあり、真光とオウム真理教はウエストオーストラリアにおける核兵器開発にひそかに出資したと言われています。彼等の計画は、御聖言[14]において頻繁に現れる世界最終戦争を御聖言どおりに引き起こす試みと考えられています。 Q.21 S界真光文明教団こそが、本当の真光ですか?
A.21 真光系教団のすべては、陸軍中佐であった岡田良一氏の教えに基づいています。日本の人々は長い間、天皇は神の直系の子孫であり、日本民族はその他すべての民族より優れている種族だと教えられてきました。今日に至っても、多くの人がそれを信じています。彼等は、天皇の名のもとに行うことは何であっても、それは天国において特別な地位を約束させるものであり、どんなに不誠実で悪いことであっても、どんなにたくさんの人がその過程で殺されてもかまわないと教えられてきました。御聖言という偽の神示の本は、このような信念を否定していません。 Q.22 真光には明らかにおかしいところがあるのに、なぜそんなにも多くの人々が真光に留まるのでしょうか?
A.22 それが、真光がマインドコントロールをしていると言われる所以です。真光は信者に残りのセミナー(研修)を受けるように奨励し、それを受けることはこの組織によるコントロールをより強める働きをします。信者たちは、御み霊が彼等を守っていると教えます。教団をやめた人たちは、霊的に邪魔されていると教えられ、「彼等と私たち」という区別の意識を生み出します。霊的、精神的な世界の追求を個人的にすることは、奨励されません。真光の書物を読むことを薦められます。信者は、選ばれた「種人(たねびと)」であり、世界を救うのだと教えられ、自分たちが世界にとって重要であるという意識を植え付けます。それはまた、彼等の人生において失われていた帰属意識を与えるものです。
人によっては、自分の人生を、安全で、型にはまった、明快に定義され限定された現実感の中に留めてしまう傾向があります。[15] 23.日本語の天津祈言は、英語で説明するとどうなるのでしょうか?
省略
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脚注と参考文献
1.In the pamphlet, A Scientific Approach to Johrei (Page 3). 2.Advanced Pranic Healing, by Choa Kok Sui (Page 270). 3。「真の信者であれば、絶対にそのペンダント(おひかり)を身に付ける必要というのはない。なぜなら、それがあってもなくても、信心が本物であり、祈りが真摯であるならば、誰でも浄霊を人に施すことができるのである。」 『JOHREI, Divine Light of Salvation 浄霊、救いの神の光』 より。 4.Mega Brain, by Michael Hutchison (Page 242). 5.Newsweek (August 7, 1995). Article entitled Melatonin (Pages 46-49). 6.Prescription for Nutritional Healing - Second Edition (Pages 43, 44). 7.Fats that Heal - Fats that Kill, by Udo Erasmus, (Page 8). 8.Fats that Heal - Fats that Kill, by Udo Erasmus, (Page 407). 9.Advanced Pranic Healing, by Choa Kok Sui, (Page 47).
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10.Daiseishu, the "official" biography of Sukuinushisama (Page 29). 11.This map is from Books Of The Golden Age, by Col. James Churchward. 12.Ancestor Altar at www.greendome.org/archives/ancestor/ancestor.html 13.Pranic Healing, by Choa Kok Sui, (Page 243). 14.Goseigen (references to armageddon): Page 62 ("They will end up being blown away") Page 189 ("The production of fireballs in this world cannot be stopped...") Page 190 ("God will make man produce fireballs...") Page 237 ("The explosion of fireballs and uncontrollable chaos is approaching") 15.Hands of Light, by Barbara Ann Brennan, (Page 67).
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