2013年08月04日(日) |
■「気」の治療を取り入れて…どうだったか? |
《おしらせ》
■本サイト「ことば探し」に、 「7月の《今日のことば》人気ベスト5」 をアップしました。
どんな「ことば」だったか、よろしければ、 見てみてくださいね。よろしくです。
現在、足の状態はよく、 足裏の痛みも大分楽になってきて、 日に日に歩ける距離が長くなってきています。 日々、こうしてよくなっていることを 実感できるのは、本当に嬉しいことで、 幸いだなぁと思っています。
さて、今日は、よくなるための パワーアップをしようと、 新たなることを取り入れた話です。
それは、またまた銭湯のおばさんが関係しています。 銭湯発の話、どうぞ、またおつきあいくださいね。
その日は、仕事があったので、銭湯に、 午後10時過ぎの遅い時間に行きました。 すると、以前から顔は知っているものの、 近寄りがたい雰囲気があったので、 話したことがない方が来ていました。 ふっくらとして、堂々とした方で、 60代前半くらいかなぁ。
この日、私がいつものように、 湯船につかって膝のマッサージをしていると その方が、意外にも話しかけてきたのです。 「あなた、膝、ケガしたの?」と。
そこで、「そうなんです」と頷き、 膝のケガのことをかいつまんで話をしました。 すると、その方は、 こんな話をはじめたのです。
「あのね、 私ももう20年以上前に、 スキーで、複雑骨折をしたの。 ほらここよ」
と、膝を見せてくれました。 すると膝に、私より大きな傷跡がありました。 びっくりして、
「とても、大きなケガだったのですね。 今は、とてもお元気そうだから、 とてもそんなことがあったなんて、 想像もしませんでした」
と答えると、
「そうなの。 ひどい状態で、手術をしたとき、 もう歩けないかもしれない、 車イスになるかもしれないと、 言われたのよ。 今は、とても元気で、 フラダンスもやっているわ。 でもね、こうなるには、 いろいろとあったのよ」
と、こんな話を始めました。
「骨折して手術をして、なんとか、 10ヶ月後ぐらいで、自力で 歩けるようになって、 よかったと思っていたら、 その後に、突然、痛みが出てきて、 歩けなくなってしまったの。 病院に行っても、骨の状態は、 異常はないというのだけど、歩けないの。 痛みも引かないし…。 毎日毎日どうしよう、このまま、 歩けなくなるんじゃないかと思って、 不安で不安で落ち込んだのよ」
その方は、そこでひと区切りつけて、 思い出すように、こう続けました。
「そしたらね、そんな私を見て、 ある方が、こう声をかけてくれたの。
「あなた、治るために何でもやってみる 気があるなら、私が通っている、 「気」の治療院を教えるわよ」
って。 もちろん、歩けるためなら、 何でもする気があったので、 すぐに教えてもらって通ったの。 わらをもつかむ気持ちでね。 そしたら、痛みもなくなり、 歩けるようになったの。 本当に、助かったわ〜 それ以後は、痛みもでないし、 今も通っているので薬知らずよ(笑)」
と、そこまで話すと、 私の方を見て、こう言ったのです。
「膝を早く治したいなら、 そこを教えるけど、どう? そこまで、治ってきてるなら、 あとは「気」の力も取り入れた方が、 早く治ると思うわよ」
と、言うのです。
私は、その話に興味を持ったし、 早くよくなりたいし、 なんでもチャレンジしたいので、 「是非、教えてください」 とお願いしました。
すると、その方は、
「すぐには結果がでないし、 少し気長にやらないとダメなの。 1回行ってすぐに効果を求めるような 人には不向きなのよ、 時間は少しかかるわよ、 それでもいいかしら?」
と、いうのでした。 私は、今も、焦らずやることが 大切だと思っていたので、 「気長にやります、大丈夫です」 と、お願いすると、
「じゃ、紹介するから、 今の状況や連絡先を教えて」 ということになり、後日やりとりをして、 紹介してもらい、予約を入れ、 その治療院に行けることになったのです。
どうやらこの治療院は、芸能人も来る、 知る人ぞ知るといった治療院だ、 ということでした。
そんな治療院に、 先日行ってきたのです。
どんなところだろう、 どんな先生だろう、 どんなことをされるのだろう、 と、どきどきしながら、ね。
その治療院は、高級住宅街の 一角にあるのですが、看板も出していないので、 探しながらいかねばなりませんでした。
やっと見つかり、入り口で、 「どうぞ、こちらへ」 と、言われるままに中に入ると、 そこには、天井が高く広々として、 柔道の練習場のような感じの、 空間が広がっていました。
その、広い空間の片隅に、 小さな机がおかれ、その机で受け付けをし、 (受付嬢が一人座っていました) そして、その先の片隅に、 敷き布団のようなものが 2つ敷かれていて、どうやらそこで、 施術をしてくれるようでした。
一人の方が施術をしてもらっていたので、 私は、部屋の片隅にあるイスに ちょこんと座って順番を待ちました。
待ちながら、その様子を見ていると、 先生は、やや太めの大柄な女性で、 年齢は、60代くらいかなぁ、 少し目が悪いようでした。 そして、施術しつつ、患者さんと、 体の調子を聞いたり、世間話を 気さくにしていました。
そんな様子を見つつ、やや緊張して待っていると、 受付の方がこう耳打ちしました。
「先生の前に言ったら、 よろしくおねがいします、 と、言ってくださいね。 そして、頭のところに、 持ってきていただいた タオルを敷いてください」
いよいよ私の番になったので、 先生の側に行き、言われた通りにすると、 先生は、うつぶせになるように言いました。
うつぶせになると、先生は手をかざし、 体全体の様子を感じているようでした。 その上で、今どういう状況なのか、 痛みはあるか、などの問診があり、 それが終わると施術が始まりました。
私は、気の治療と聞いていたので、 手をかざしたり、体をさすったりするのかと 思っていましたが…違いました。
先生は、何かを探っているような感じで、 あちこち押したり、つまんだりしていました。 その後仰向けになり、また、同じようにされ、 40分くらい、施術を受けました。
施術は…痛かったです。 押されるところが、 びしびしと痛いのです。 特に、膝の後ろや、 痛みが残っている足裏、 足指など痛かったですね〜
いてて、と思いましたが、 それほど、長い時間痛いわけではないので、 じっとこらえてました。 (痛いと言ってもいいと思います)
何かを強く感じるということは ありませんでしたが、体全体がどんどん、 あたたかくなる感じがありました。 終わってから、こう聞いてみました。
「先生、私の体、 気の流れはどうですか?」
すると、
「気の流れは、悪くないですよ。 ただ、とどこっているところがあるわね、 特に、頭の部分ね。 いろいろ考えるような仕事のようだし。 それと、足の裏が血の流れが悪いわね」
と、教えてくれた後、
「あのね、今日は、お風呂にいっても、 いつもの半分くらいで上がってね。 気の流れがよくなっているので、 のぼせるかもしれないから、 控え目にしてね。 水分もしっかりとってね。 ゆっくり休んでね。 しばらくは、そうね、 一週間に一度くらい 来てもらうといいわね」
と、言うのでした。 そうすると、全体的な気の流れがよくなり、 足の調子もよくなるということでした。
もちろん、この日は言われた通り、 お風呂入る時間を短めにして、早めに休みました。
さて、 やってもらって、 変化はあったか…
えっとね、今のところ、 今まで、足の裏に痛みがあったので、 クッションのあるウォーキングシューズしか 履けませんでしたが、この後から、 サンダルも少しの時間、履けるようなりました。 また、足の引きずりも目立たなくなりました。
ただ、この変化は、 日にち薬が効いてきているのか、 この治療が効いているのは わかりません。
そうそう、費用ですが、 初回料として、6300円 治療費として、6300円 で、2回目からは、6300円でした。
これから、しばらく通い、 状態を見てみたいと思っています。 変化があったら報告しますね。
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