まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年06月05日(火) ■東北「六魂祭」に行く…カラフルな衣装と太鼓に感動する

昨日から、引き続き東北「六魂祭」の話です。

今日は、このパレードの最後に来た、
とっても華やかな踊りの紹介です。
それは、岩手県盛岡の「さんさ踊り」
地元だけに、総勢600人の出場でした。

初めて見たのですが、
衣装がものすごく華やか、
そして音もにぎやか。



「うわぁ〜これが
 さんさなんだぁ」




と、感嘆しました。
地元ということもあって、
沿道から、さんさのかけ声




「サッコラ チョイワヤッセ」




もいっぱいかかっていました。



このかけ声、漢字で書くと
「幸呼来」
幸を呼ぶという意味だそうです。




事前に知っていれば、私も、
かけたのになぁ、と今は残念に思います。



と、そんなことはさておき、
さんさ踊りの集団は、
この方の登場で幕を開けました。









はい、盛岡市長さんですね。
この方が、とてもにこやかに
やってきました。

そして、もちろんミスさんさも続きました。
でも、このミスたちは、後からくる
さんさ踊り隊の衣装には、完全に
負けていたと思いましたね。









だって、こんなに
カラフルでしたもん。
ほら、こんな。














太鼓と衣装が、
ものすごくいい。





もともと、さんさ踊りは、
悪さをしていた鬼の退散を
喜んでできた踊りらしく、
このカラフルな衣装も、
鬼を追い払う意味が
込められているそうです。




その腰帯は、赤、黄、青、ピンク、緑など、
5〜7色だそうです。
だから、とても華やかなんですね。









そして、この太鼓。
日本一の太鼓パレードで、
現在使われている太鼓は、
直径約五十センチが標準で、
重さは大体六〜七キログラム。
これをこうして装着し打ち鳴らし、
踊り歩くのです。










退散した鬼が二度と里に来ないように、
太鼓の音を山に響かせたのが始まりと
伝えられているそうです。




相当体力がいりそうです…
でも…着て踊ってみたいと思いました。
きっと、参加しても、
すぐバテるでしょうけど、だからこそ、
体力があるうちに、ね。



さて、この600人のさんさ踊りが
終わってパレードの一団が去ってから、
しばらくすると、今度は、このパレードに
参加した方々が、各県入り交じり、
みなで戻ってきました。










今度は、踊ってなくて
(踊っている人もいましたが)
手を振ったり、
沿道の人と握手したり、
話をしたりと
みな楽しそうに。













沿道からは惜しみない拍手と、




「ありがとう〜
 ご苦労さん〜」





と言う声がかかっていました。
もちろん、私も声をかけ、
山形市長や踊り手さんたちと
何人もハイタッチをしました。




観ている方も、
パレード参加された方も、
みな笑顔、笑顔。
元気をもらったという
感じが確かにしました。




 
こうして興奮と感動の中に
パレードは無事に終わりました。
よかったです、六魂祭パレード。
本当に楽しめました。
来年も、また絶対に行きたいです。
(来年はどこでやるのでしょうね)



六魂祭の詳細報告については、
こちらでどうぞ。↓
「速報!東北六魂祭2012」



パレードが終わり、余韻を感じつつ、
今度は、違うイベント会場などに移動。
大通りだけでなく、公園や街角でも
イベントが開催されていたのです。

明日は、この辺りの紹介を。
食べ物もいろいろありましたしね。




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