まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2011年02月07日(月) ■歩道にたわわに実った夏みかんの顛末

このところ幾分かあたたかくなり、
ウォーキングの距離も伸ばせるようになってきました。
春が、少しずつ近づいている気配が感じられ、
嬉しい気持ちになります。

さて、今日は、そんな日のウォーキングで知った
「新鮮な驚き」のお話です。




実は、都内の歩道や庭先には、
夏みかんの木が多く植えられている。
そして、1〜2月頃にかけて、
オレンジ色の実をたわわにつける。
結構、いっぱい実るんですよ。
ほら、こんなふうに。








そして、このたわわに実った夏みかんは、
庭先にずっとそのままだったりすることもあれば、
(あまり食べないような感じ)
街路樹として植えられているものは、
誰かが採ったりするのか、いつの間にか、
なくなったりしていた。




私は、この夏みかんが、
食べられるのかどうか、
おいしいのかどうか、
こんなにたくさんなって、
どうするんだろう、と
ずっーと気になっていた。





すると、先日、
ウォーキングの最中に、
大きな通りの街路樹の
夏みかんの木から、
夏みかんを収穫している、
男女二人(40代前半くらい)
に出合ったのだ。
この木からね。

(もう採られてしまった後の木)








この木には、いっぱいの夏みかんが
なっていたことを私は覚えていた。



「あ、夏みかん収穫されてる。
 あの木の家の人かしらね〜」




最初私は、この夏みかんの木の前の家の方
(写真の右の家の人)が収穫していると、
思っていたけれど、立ち止まって見ているうちに、
どうもそうではないことがわかってきた。

その二人は、高く伸びる枝切りばさみを持ち、
大きな買い物カートのような車輪のついた、
手押し車を持ち、その中にいっぱいに
夏みかんを採っていた。



どう見ても、この辺りの人ではなく、
歩道にたわわになっている
夏みかんを採るのが目的に思われた。




街路樹として植えられている夏みかんの木が、
誰のものなのか、所有権は誰にあるのか、
分からないけど、ともかく男女二人が
せっせと夏みかんを収穫していた。

女性の方が、器用に高枝バサミを使って、
相当上の方の夏みかんまで採っていて、
男性が、落ちてくる夏みかんを
キャッチしていた。




うーん、どうやら、
歩道の夏みかんを
集めているようだね〜
何かにするのかしらね?





どうみても、そんな感じに見えた。
すると、どうしても聞いてみたくなった。



「集めて、何するんだろうね?
 何か加工したりするのかしら?
 おいしいのかなぁ?」




そこで、あまり警戒されないように、
うんとさりげなく近寄り、
うんとさりげなく、声をかけた。
(自分的にはだけどね)
ちょうど男性が、キャッチした
夏みかんをしまうところだった。



「こんにちは〜
 夏みかんの収穫ですか?」




すると、意外にも男性は、
にっこりとして、



「ええ、そうです。
 いっぱいなってますからね」




と、明るい返事をしてくれた。
私は、少しホッとしてこう質問した。



「いつも思っていたんだけど、
 この道端になってる
 夏みかんはおいしいの?」




すると男性は、大きく頷き答えてくれた。
その男性の答えに、私はびっくりしてしまった。
意外な答えだったから。

この続きは明日書きますね。





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