2010年06月03日(木) |
■アロエの神様からのメッセージ |
昨日からの「アロエ日和」の続きになります。 だって、本当に「アロエ日和」だったのですもん。 続きを読めば、きっとわかっていただけると思います。
さて、気の毒なアロエを 3つも続けて発見し、 私は、こう思い始めていた。
「アロエって、意外に、 大切にされてないのかも…。 薬として、ありがたがられて いないのかも…」
しかし! そうではなかったのです。 この後、私は、 アロエの反撃を 目の当たりにしたのです。
それは、こんな具合だった。 気の毒なアロエの写真を撮ったあと、 また、てくてくと歩いていくと、 またまたアロエを見つけたのだ。
「あっ、 またアロエ見っけ、 見っけ〜〜」
などと喜びつつ、側に寄ってみると、 今度のアロエは、前のみじめな3つとは違って、 ほら、こんな感じだったのだ。
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「ほう〜 でかでかで、 ご立派だね〜」
そう思えるようなアロエだった。 大きなマンションの入り口にあり、 とっても元気で、いきいきとしており、 その上、支え木などもされており、 堂々たる立派なアロエに育っていた。
そして、このアロエをそっと触ってみると、 葉(っていうのでしょうかね)が肉厚で、 のびのびとしていて、ずっしりと重いのだった。
「これは、効きそうだね。 こんな立派で、生き生き 元気なアロエもあるんだね。 よかった、よかった」
なんて思い、少し安心したのだった。 そして、この後さらに、もっとすごい、
「アロエをバカにしちゃ いけないよ」
とばかりに、アロエの生命力を 見せつけられることになったのだ。 ほら、こんな光景にであったのだ。
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「えっっ… ア、アロエ? あなたさまは、 アロエさまですか?」
なんて、聞かずにおれなかった。 野生化して木の根本いっぱいに生えていたのだ。 しかも、全員がわきわきとしていて のびのびとすごーく元気だ。 育つものですね〜
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察するところ、 このアロエも、ここに、 捨てられたのだと思うが、 「捨てられた」 ことなんか気にもかけず、 雨風雪にも負けず、 この木の根元に、 しっかりと根をはり、 こんなふうに 群生するまでになったのだ。
すごい生命力だなぁ…感嘆し、 しみじみと眺めてしまったのだが、 ここまできて、
「今日、こんなにアロエに 何度も合うということは… アロエの神さまが、きっといつか 役に立つことがあるから、 育てなさい、ってことかも…ね、 きっと、そうだわ。 ちょっといただいていこうかな」
そう、思えてきてしまった。 そこで、この野生化したアロエの とくに元気そうなところを、 ぽくんと折り、家に持ち帰り、 植えてみることにした。
我が家には、アロエがなかったからね。 そして、植えてみた。 ほら、こんな。 ま、ちょっと定まらないけど…ね。
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今、このアロエは、 元気に育っています。
アロエ日和で、アロエの神さまから メッセージもいただいた(たぶん)から、 このアロエ、大切に育てようと思います。
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