2010年03月23日(火) |
■こんな木もあるんだね〜気の毒なような… |
春眠暁を覚えず…ってホントだと しみじみ感じるこのごろです。 ともかく眠い、朝起きたくない、 なんて日が続いています。 起きちゃえば、大丈夫なんですけどね。
さて、今日は、 やや気の毒な「木」の紹介です。
この木を見つけたとき、 思わず、ぐるぐると回って見ちゃいました。 何が気の毒かって、こんな感じでした。
その木は、 こんなマンションの前にあった。 ちょっと窮屈そうに、ね。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr10/104435/2010/20100323ki1.JPG)
こんなふうに、 3本仲良く並んでね。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr10/104435/2010/20100323ki2.JPG)
でも、狭いマンションの囲いの中に、 押し込めれていて、 みるからに、きつそうで、 気の毒って感じだし、真ん中の木なんて、 かなり大胆な支え木がされていて、 痛々しい感じがした。
「どっかでも銀杏の木が折れたし、 おそらくこの木も、 弱っているんだわね〜、 支えないと、倒れるかも しれないんだね、きっと」
なんて思い、通り過ぎようとした。 しかし、ふと、あることに気がついた。
木にゼッケンがついていたのだ。 そこで、こう推理した。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr10/104435/2010/20100323ki4.JPG)
「みどりの文化財か… とすると、この木は、 区のもので、さらに、 この木たちは、このマンションが できる前から、ここにあって、 マンションを建てるとき、 保護される形で、こうやって、 残されたんだね〜」
だから、区で、この弱った木を 支え木をして保護しているのだと思う。
そんなことを考えつつ、 ゼッケンを眺めていると、 今度は、
「えっっ!」
と思うような光景が目についた。 それは、真ん中のものものしい 支え木がされている木だった。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr10/104435/2010/20100323ki5.JPG)
黄色い○のところ、 ここに注目です。
あのね、あのね、 あっちが 見えていたのですよ。 ほら。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr10/104435/2010/20100323ki6.JPG)
ね、あっち見えるでしょ? そう、大きな穴が開いていたのだ。 結構大きな穴で、 あっちがよく見えた。 ちょっと引いてみると、 こんな。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr10/104435/2010/20100323ki7.JPG)
中が相当がらんどうに なっているのだと感じられた。 だから、このような ものものしい支え木が 必要だったと理解した。
この木は、 真ん中に穴があいても元気でいられるのか、 それとも、弱っていくのか、 わからないけど、 ちょっと気の毒だなぁ、と 思わずにおれなかった。
「元気でね、 またね」
と、声をかけて、 この木から離れたのでした。
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