2010年03月24日(水) |
■見つけて、怒ったり、笑ったりしたものたち |
今日は、冷たい雨の寒い一日となりました。 この寒さで、桜も咲くのが遅れそうですね。 でも、お陰で長く桜を楽しめそうです。
さて、今日は、先日同じ日に見つけて、
「これは、 全く逆のような 対処だね〜」
と、思ったことの紹介です。 この状況を見て、思わず、 怒ったり、笑ったりしたのでした。 この対処が、逆かどうかは、 いろいろご意見もあるでしょうが、 私は、そう思ったのでした。
この日は、高田馬場にある、 よく行く本屋さんに向うために、 神田川沿いをてくてくと歩いていた。 すると、こんな光景が目に入ってきた。
「あっ! 川になんか捨てられている。 何だろう?」
と思い、橋から身を乗り出し、 見てみると、それは、これだった。
自転車だ。 川の真ん中に無惨にも、 捨てられていたのだ。 このあたりで捨てられたのか、 どっかから流れてきたのか…
「なんで捨てるのかなぁ〜 自転車にお世話になったろうに。 こんなところに 捨てちゃいけないよっ」
なんて、怒りいっぱいに思ったのだった。 そう怒りつつも、写真を撮ることしかできず、 再び歩き始め、本屋さんで本を購入し、 今度は、帰るために道を戻り始めた。
でも、同じ道じゃつまらないと思い、 神田川を離れ、大きな道に出て、 どんどん戻り始めた。
すると、今度は、 こんなものを見つけた。
「あっ! またなんか捨ててあるね。 今度は板だね〜」
と、思い、近づいてみると、 捨てていたのではなく、 こんなことだった。
「違ったね、 御自由にお持ちください、 だったね」
そう… ベニヤ板や角材、 定規、保存瓶などが、 並べられていたのだ。
そして、これらを見て、 思わず笑ってしまったのだった。
誰か持っていく人いるかなぁ… 何かに使えるかなぁ…
なんて思ってしまって… でも、ただ捨てるよりは、一度は誰かに
「御自由にお持ちください」
って聞いてみるのはいいことだよね、 もしかしたら、ってこともあるし、 ものに対する愛情も感じられるしね、 などとも思ったのだった。 引き取り手がない場合でも、 ちゃんと処分してくれるだろうし。 (そう期待したい)
無惨に川に捨てられた自転車を発見して、 怒った後だったので、何となく… ホッとしたのでした。
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