2010年03月01日(月) |
■この大判焼き、どうですか! |
昨日は、「神田鯛焼達磨」の紹介でしたが、 今日は、私の好きな、新宿東口にある、 大判焼き屋さんの紹介です。
実は、この大判焼き屋さんは、 昨日の「神田鯛焼達磨」とは、 いろいろな面で違っているんですね〜 それでは、まずは、その違いから。
《違いその1》
昨日のたい焼き屋さんは、こんな立派な店構えで、 名前も「神田鯛焼達磨」と、でかでかと表示されている。 (たい焼き屋さんとは思えないほどだね〜)
しかし、 私が好きな大判焼き屋さんは、 こんな小さな路地で、 ひっそりとやっている。 畳一畳くらいのスペースで。
しかも、 いつも買って食べているのに、 この店の名前すらしらない。 どこにも店名なんて書いてないのだ。
《違いその2》
「神田鯛焼達磨」では、中にいるおじさんは、 白い作業着をきて、手袋をして作業をしている。
しかし、 私が大好きな大判焼き屋さんは、 ジャージに野球帽だ。
焼いている人はいくたびに変っているけど、 みんな白い作業着は着ない。 見たことないもん。 もちろん、手袋なんてしてはいない。 しかも、一人だ。
《違いその3》
もちろん、形が一方は魚で、 大判焼き屋は、丸形の違いは当然だが、 「神田鯛焼達磨」のたい焼きは、 ふちはあるものの、きっちりと形づくられていた。
しかし、 私の好きな大判焼き屋さん の大判焼きはちょっと違う。
まず、これは正面から見た大判焼きだ。 これを見る限りは、ま、普通に見える。
しかし、よーくみると違うのだ。 普通、大判焼きというと、 上下がキレイにつながれているものだが、ここのは違う。
上下のズレが 断然違うのだ。
写真ではちょっとわかりづらいけど、 どうしたら、こんなズレができるのだろうと、 思うほどズレがあるのだ。 (1センチ近くあるかなぁ)
しかも、はみ出しだって大胆で、 大判焼きの形全体もくずれている。 しかし、もちろん、私は、
「いいの、いいの、 形なんて」
と、思っている。 だって、ここの大判焼きがなぜ好きかという 理由は、形ではないからね。 好きは理由はね…
《好きな理由その1》
形はゆがんでいるものの、 厚さが4センチほどもあり、 ふっくらと大きい。 しかも、これで1個120円。 (「神田鯛焼達磨」は140円)
《好きな理由その2》
中身。 ほら、こんなだもん。
「わぁ〜 あんこだらけ〜」
なんだな。 全身あんこ、って感じなのだ。 あんこ大好きな私にとっては、これが嬉しいんだな。 (皮とのバランスを考えると好きずきあると思うけど) しかも、こってりこくのあるおいしいあんこだし。
この熱々を、はふはふいいながら、 近くのビルの中のベンチで食べると、 なんだか、とても幸せな気持ちになるのだった。 ああ、お腹いっぱいって。 もっとも… 食べても食べてもあんこって感じなので、 2回に分けて食べることもあるんだけどね。
そうそう、私には、 たい焼きは、道路沿いによくあって、 大判焼きは、デパートの中によくある、 という印象があるので、大判焼きは、 上品という感じがするのだけど、 この大好きな大判焼き屋さんは、 大いに違うのだった。
でも、私の中では、 完全に★5つなのでした。 また、行きますよ〜
なんだかんだ言っても、 たい焼きも、大判焼きも、いいですね〜 立派な日本のスィーツだと思います。
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