2009年07月14日(火) |
■新しいナイフを買ってみたら… |
今日は、最近買って、 これは…意外だったね〜 と思ったもの紹介“その1”です。
それは、 じゃーん、 これです。
そうそう、ナイフ。 (包丁というよりナイフって感じ) しかもセラミック。 京セラの。
実は、 今まで長年使って来た鉄製の包丁の 取っ手のところがぐらつきだし、 包丁屋さんに持っていき、 直してもらおうとしたら、
「取っ手のところからさびてしまって、 もうぼろぼろになっているから、 直しようがない、 新しいのを購入した方がいい」
と言われしまったのだ。 しばらくは、取っ手のところの補強して 使ったりしていたが、いよいよダメになった。 そこで、包丁屋さんで話を聞いたり、 ネットで、調べてみたりして、 どうしようかと迷っていたのだ。
が、先日、 近くのスーパーで、偶然、 実演販売なるもので、 セラミックナイフの紹介をしており、 それを見たら、とっても切れそうだったのだ。 (おじさんの説明がうまいのか?)
もっとも時間がなかったので、 じっくりと実演を見れなかったけど、 ちょっと見た限り、切れまくっていたのだ。 これで、私の脳裏にしっかりと、 「セラミックナイフ」が刻み込まれた。
ほう… セラミックナイフね。 ふぅーん、 切れるんだね。
しかし、今までセラミック系は、 使ったこともないし、 どんな感じなのか今ひとつ実感がわかない。 どうしたものかと考えていた。
しかし、値段は手頃だったし、 まぁ、だまされたと思って、 買ってみるかと思い購入を決めた。
それが、先日届いたのだ。 で、いそいそと開けて、 実際に使ってみることにした。
おじさんの実演では、 トマトを切っていたから、 トマトにしよう、あるからね。 (あ、もちろん、わが家で育ったトマトね)
そこで、冷蔵庫からトマトを取り出し、 切ってみることにした。
どれどれ? おじさんが切っていたように、 切れるかな?
スーッ
あ、切れる! 切れるぞ!
本当にすっぱりとキレイに切れた。 おじさんの実演はウソではなかった。 今まで、せっせと研いで使っていた、 鉄製の包丁や、ステンレス包丁より うんと切れる。 (研ぎ方がへただったかもしれないが) サクサク切れる。
あまりに切れ味がいいので、 キャベツやら、ネギなども切ってみると、 面白いように切れた。
おおっ、いいね、 いいね、切れるね〜
私は、大いに気に入った。 しかし、その切ってみた後で、 添付されていた説明書を読んだら、 なんでも、
「硬い食材には使用しないでください。 例えば、カボチャ、冷凍食品、餅、 骨付き肉及び魚、カニ、とうもろこし、 くだものの種など。 金属製はありませんので、 落としたり、ぶつけたりすると、 刃が欠けたり、折れたりすることがあります。 ご注意ください」
と、いうことだった。 確かに、繊細にみえるし、 セラミックは強い陶器と同じだし、 欠けるよね、ま、硬いものには、 ステンレス包丁を使えばいいね、 と思った。
さらに、こんなものが ついていた。
「無料研ぎ直し券(1回)」だ。 2回目以降は、1000円(税込)
どうやら、やっぱり研ぐことが 必要になるらしい。 いったい、どのくらい使えるのか? そう思ったので、メーカーの お客さま相談センターに聞いてみた。 すると、こんなことがわかった。
「だいたい1年半〜2年くらいで、 やや切れ味が落ちてきます。 そうしたら、研ぎに出してください」
「自分では、研げないのですか?」 「はい、刃がとても繊細で、薄いので、 機械で研がないといけないので… 送っていただくようになります」 「どこかに持っていけばいいの?」 「いいえ、こちらの住所に送ってください。 コチラへの送り代は、お客さま負担に なりますが、返送は、コチラの負担で お受けいたします」
「どのくらいの期間かかるの?」 「はい、だいたい2週間ほど、 見て頂いております」
ということで、一年半に一度は、 研ぎ直しに出さないといけないことがわかった。 自分では無理だって。
でも、なんだかんだあるとしても、 今のところ、気に入って使っている。 ぶつかったり、落としたり、 乱暴に扱えないので、結構気をつかいながらも。
いまどきは、便利なものがたくさん、 あるのですね。 明日は、最近買ったもの、その2です。 これまた、意外に役立つものでした。
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