2008年11月27日(木) |
余裕があるときにチャレンジしてみたこと |
今日は、ちょうど一ヶ月前、 (「余裕のあるときでないとできないこと」) で書いた、栗ご飯をまたまた作った話だ。
栗ご飯は、栗をむく手間がかかるので、 気持ちも時間も余裕がないときでないとできない、 そんな料理の一つだと、私は思っている。 先日の3連休は、腰痛のために家にいたので、 時間があり、栗ご飯を炊いてみたのだった。
しかし、今回の栗ご飯は、 前回の栗ご飯とは違う。 どこが違うかと言うと、 見た目とか、味でなく、 栗のむき方が違うのだ。
友人が教えてくれた 「簡単な栗のむき方」で、 栗をむいてみたのだ。
このやり方だと、栗がつるりんと むけそうだから、前回の栗の皮をむく 「栗くり坊主」を使わずにすむのだ。 栗くり坊主を使うと、手が痛くなっちゃうから、 とてもありがたいことだ。
そんなわけで、 この簡単な栗のむき方、を 実際にやってみることにした。
このサイトによると、 簡単な栗のむき方の手順はこうだ。
1. 沸騰した湯に、栗を入れて3分間茹でて火を止める。 2. 手で触れるくらいになったら、お湯から栗を 一個ずつ取り出し、丸い側にぺティナイフで 切れ目をいれて硬い皮をはがすようにむき、 渋皮をむく。 3.渋皮が残ったらナイフで削り取る。
これなら、簡単そうだ、と私はほくそ笑み、 たっぷりと鍋に湯をわかし、栗を入れた。
「3分ね、3分」
ゆでるのは3分だ。 そこで、キッチンタイマーをセット。 そして、栗たちをゆで、 きっかり3分に火を止めた。
どうやら、このまま、 手を入れられるほどさめるまで待つらしい。 ということで、手が入れられるほど、 20分ほど待った。 あまり栗が熱くても、むけないからね。
手が入れられるほどになったので、 いよいよむいてみることにした。
「よっし、むくぞ。 つるりんと、むけるか?」
私は、わくわくしながら、 お湯から栗を取り出し、ナイフを丸い方から、 さして、栗をむいてみた。
「どうだ?」
「ん?……」
「あれっ、つるりんとは いかないね」
もうひとつやってみよう。 一つ目はうまくいかなかった。 栗が悪かったのかもしれない。
「どうだ?」 「おっ、今度は、少し 皮がむけそうだぞ」
2つ目は、少しだけ皮が つるりんとむけた。
「うーむ… これは、なかなか サイトの写真のようにはいかないね。 簡単にはむけないね…」
むけない栗は、いつものように ナイフで皮をむかなくてはいけない。 私は、むけない栗は、ナイフでむいた。
しかし、何個がむいたら、 そのうちの一つが、やっと つるりんとむけた。
「お、できた、できた。 やっとむけたね〜 つるりん、つるりん」
と、とても嬉しくなった。 ほら、これが、つるりん栗と、 結局ナイフでむいた栗だ。
(右側がつるりん栗)
そして、なんとか、 最後までせっせと 無心で栗をむいた。
その結果… こう結論を出した。
「そんなに簡単に、 つるりんとはいかないね」
結果的に、 つるりんとむけた栗と、 ナイフでむいた栗の比率は、 1:9くらいだったのだ。
もしかしたら、私のやり方が 悪いのかもしれないが、 (例えば、お湯をさます時間が 遅かったとか) または、栗のよしあしとかが あるのかもしれないが、ともかく、 うまくつるりんとむくことは できなかった。
残念!
でも、ものは試しだし、 やってみなければわからないしね。 なんでも、チャレンジだからね。
というわけで、簡単に栗はむけず、 いつも通り手間がかかることとなった。
でも、なんだかんだと言いつつ、 楽しく栗を皮をむき、 おいしい栗ご飯を炊くことができたので、 とても満足したのだった。
でも、悔しいので、 もう1回くらいチャレンジしてみる予定。 少し、やり方を変えながら。 うまくいったら、ご報告します。
みなさまの中に、栗の簡単なむき方を ご存じの方がいたら、是非教えてくださいませ。 よろしくお願いいたします。
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