2008年11月16日(日) |
どんよりした日にみつけた、どんよりしたもの |
秋になって、 天気がいいと、透き通るような青空を見て、 気持ちいいわぁと思い、 くもりや雨がふると、 どんよりと暗い空を見上げて、
「ありゃ、なんだか 空も世の中も暗いなぁ…」
なんて思ったりしている。 だって、夕方でもないのに、 本当に暗い感じがするんだもん。 寒いしね。 ニュースも暗いものが多いってこともあるけどね。 (天気がいい日は気にならないけど)
でも、どんより日でも、 そんな気分に左右されず、 傘を差してでも、 カッパを着てでも、できるだけ、 歩くように心がけている。 その方が、明るい気持ちになれるから。 (事実は運動不足だから)
さて、今日は、 そんな、どんよりした日にみつけた、 ややどんよりとしたものの紹介だ。
なんて言い方をしては たぶん、失礼だと思うけど、 そう思ってしまったんだもん。
このお宅を見つけたときに、 立ち止まって、まじまじと見てしまった。 見てしまった理由はいくつかあるのだけど、 それは順番に解いて?いこうと思う。 それは、このお宅だ。
置けるなら、どこでも置くよ、 って感じで植木たちが置かれていた。 これは、駐車場の屋根だね。
まず、 まじまじと見てしまった理由の1つが ここにある。
「あれ、屋根、 ゆがんでる?」
気のせいか、 屋根がゆがんで見えたのだ。 近くによってみると、 ほら、こんな。
そして、 やっぱりどうみても、 ゆがんでいる… と思ったのだった。
植木たちの重さでなのかなぁ… そんなことがあるのなぁ… ともかく、ゆがんでいる、 と私は判断した。
ただ、もっと 疑問に思ったことがあった。
「どうやって、植木たちに、 水をあげるのかなぁ…」
ってことだった。 最初の写真を見て頂くとわかるけど、 窓から手を出してやれそうにもないし、 屋根づたいに水をあげに行くこともできない、 ように見える…
私の考えだと、せいぜいできるのは、 左脇の入り口から登ってやるか、 道路側から、ホースで水をかけるしか、 ないと思うのだけど、どうなんだろう? それとも…怖い想像だが… 水なんてあげないのか? 常に、雨待ちか? うひっ、まっっまさかね…
また、この植木たちを置くときは、 どうやったんだろう。 やっぱり道路側から、脚立かなんかで それに登って、置いたんだろうか…
そんなどうでもいい余計なことを ついつい疑問に思わせるような… そんな屋根への置き方だった。
でもまぁ…
よくよく置いてある植木たちを見ると、 気の毒だが… どうでもいいような ひょろひょろと生えた雑草たちと、 枯れかけた植木たちだった。
きっと、邪魔になったから、 ここに置かれたんだね… そして、元の花たちは枯れて、 雑草たちが生えてきてるんだね。 と、想像するほかない状況だった。
でもなぁ… そんな植木たちを、 こんな目立つように ゆがんだ駐車場の屋根の上に 置いてはなぁ…
いいのか、 自分ちの顔の部分に そんなものを置いて…
なんて、人ごとながら、 そして余計なお世話を承知で、 しみじみと思ったのだった。
てなわけで、ややどんよりとした 気持ちになったのでした。 でも、もちろん、この後も、 元気にウォーキングしましたよ。
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