2008年11月10日(月) |
こんなもの…どこで見つけてくるんでしょうね。 |
さて、今日も昨日に引き続き、 玄関先で見つけたものたちのお話だ。 今日は、昨日の立派な石灯籠とは違って、
「あららぁ… こんなものもあるんだねぇ〜 どこで見つけてくるのかな?」
なんて、思ったものだ。 考える人は、考えるというか、 これは、クリエイティブなのか… はたまた、遊び心満載なのか…
それが、何かというと、 ほら、これね。
そう、 ツインズカエルだ。 どう思いますか? このカエルたち…
ちょっと違う角度から見てみよう。 ほら、こんなだ。
で、さらに、 アップにしてみると、 ほら、こんなだもん。
まるまった後ろ姿に哀愁を 感じるというか、 白いお腹が愛嬌あるっていうか、 ぽっちゃりがかわいいっっていうか、 目がつぶらってっていうか、 大きくあいた口がすごいっていうか、 足が踏ん張っているね、っていうか… どこで見つけてきたのっていうか… お腹の中に傘が立ててあったり、 植木鉢が入っていたり… 気の毒っていうか…
このカエルたちを見て、 思わず、イソップ物語の、 「おろかなカエル」を思い出すのは、 私だけだろうか? 確かこんな話だった。
子どもカエルが、おかあさんカエルに、 大きな動物を見た話をする。 (実は牛のことだったと思う) すると、そのおかあさんは、 「おかあさんだって、そのくらい大きくなれる」 と見栄を張って、おなかをふくらませる。 でも、子どもカエルは、 「ううん、もっと大きかったよ」 なんて言う。 すると、おかあさんカエルは、 どんどんお腹をふくらませて、 そのうちにパンと破裂してしまうという、 気の毒というか、おちゃめなおかあさんと いうべきか、ともかくそんなお話だった。 (と、記憶している)
このツインズカエルをみて、 しみじみと、カエルかあさんのお話を 思い出してしまったのだった。
もちろん、ここは、玄関先だから、 そんな「おろかなカエル」の意味など あろうはずもなく、きっと、 「早くカエル」とか、 「帰りをむカエル」とか、 意味なんだと思う、たぶん。
ともかく…なにはともあれ、 玄関先で、頑張っているツインズカエルだった。
「これからも、 しっかりね…」
なんて、声をかけずにはおられなかった。
てなわけで、 玄関先でみつけたものたちでした。 しかし…いろんな置物あるものですね。 だから、楽しめるのだけど…
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