2008年11月06日(木) |
商店街「再生プロジェクト」によってできたもの |
ウォーキングしていると、 いろいろなことに気づくけど、 そんな中で、結構目につくのが、 「さびれてきている商店街」だ。 もしくは、 「さびれてしまった商店街」だ。
この商店街に入ると、切ないが、 さびれた雰囲気がすぐにわかるもので、
「昔は、にぎやかだったんだろうけど、 今は、こんなふうに さびれてしまったんだね〜」
などと、しみじみ気づいてしまう… さびれ感が、あちこちににじみ出ていて、 古くて、暗い感じがするのだ。
さて、私の地元近辺にも いくつかそんな商店街がある。 今日は、そんな商店街 (神楽坂・牛込の商店街)の 「再生プロジェクト」の 一環でできたものの紹介だ。
この商店街では、 全盛期には160店舗ほど合った店舗が、 50店舗までに減ってしまって、どんどん 活気が失われてきていたので、 「再生プロジェクト」を立ち上げたのだ。 このあたりで配られている 「商店街マップ」などを手にしながら、 私も、ひそかに応援していた。
そして、このたび、 その「再生プロジェクト」 の一環として、 「ハイブリット照明 エコ街路灯」 なるものが完成したのだ。 (夏の終わり頃にね)
どうやら、これから、 「他の商店街とは違う独自の商店街、 『エコロジーな商店街』にしていく」 (市ヶ谷経済新聞の記事より) という意気込みがあるようだ。
さて、その 「ハイブリット照明 エコ街路灯」とは、 どんなものかというと、
■ハイブリット照明とは、 風力と太陽光で 発電する街路灯 (これが12基)
■通常のものより 消費電力の少ないのが エコ街路灯 (これが32基)
合計44基、これらが、取り付けられたのだ。 そして、今、商店街をあげてエコに 取り組もうとしているのだ。
そしてこれが、 「ハイブリット照明」だ。 太陽光パネルと、 小さなプロペラみたいなもの見える。
で、このハイブリット照明は、
「電気料金もかからず、100%蓄電時には 曇天、雨天、かつ無風が5日間続いても 点灯が可能 また商用電源からの 配線工事・電線埋設工事も不要」
ということで、 小さな設備にみえるが、これでなかなか すぐれものらしい。
続いて、こちらが 「エコ街路灯」だ。
ハイブリット照明より さっぱりしているが、これでも、 ちゃんと消費電力を抑えているのだ。
そして、こちらが、この 「ハイブリット照明 エコ街路灯」 で、活性化しようとしている商店街だ。
「ぜひ、活性化してほしい!! エコ街灯、ガンバレよ!!」
と、祈らずにおれない。 エコ街灯によって、もっと寂しい感じに ならなければいいが… なんて心配もしたくなるが、 このプロジェクトのおかげで、 50店舗が76店舗に増えたとか。 ぜひ、頑張って欲しい…
もっとも、正直なところ、私としては、 エコより、お総菜の街にしてほしいと思うのだけどね。 このエコ街路灯によって、この商店街に もっと頻繁にくるようになるとは思えないし、 その方が楽しいような気がするしから。
でも、ともかくどの商店街も活気を 取り戻してほしいと本当に心から思う。 ここの商店街をこれからも、応援し、 そして、どう活性化していくか見ていきたいと 思っているところです。
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