まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2008年08月12日(火) お巡りさんに、取り調べされる…怒り爆発

さて今日は、昨日の心が温まる話から
いっぺんして、



「なんでっ、
 私が何をしたって
 いうのよっ」




と、大いに怒りに
燃えてしまった日のお話です。


実は、私は、
お巡りさんから
取り調べをされたのだ。
本当にびっくりで、
怒り爆発してしまった。





ことの発端は、こうだった。
先日、新宿に買い物があったので、
自転車に乗って、買い出しに出かけた。

新宿の伊勢丹までだと、
自転車で、15分くらいの距離なので、
荷物があるときには、自転車を使うことにしている。

日よけ用の大きめな帽子をかぶり、
白いTシャツに、綿パンツにサンダル、
そして、小さなバックと汗拭きタオルを持ち、
元気に出かけた。



そして、伊勢丹での用事が終り、
ドラッグや本屋さんに立ち寄り、
自転車のカゴをいっぱいにして、
家に戻るために、
新宿のはずれの交差点で信号を待っていた。

この交差点には、交番があり、
常時お巡りさんが何人かいて、
この日は、2人のお巡りさんが
外にでて、汗だくになりながら、
交差点付近を見ていた。


私は、自転車を降りて、
信号が青になるのを待っていた。
もちろん、自転車から降りて、
おとなしくね。

(茶色の建物が交番。
 この交差点を渡ろうとしていた)






すると、背の高い(年の頃35歳くらい)
やや意地悪そうな顔をし、汗をいっぱいの
一人のお巡りさんが、
私にこう声をかけてきた。


「この自転車、
 カギ、ついてますか?」
「ええ、もちろん、
 ほら、ここについてますよ」



私は、自転車のカギを指さした。






お巡りさんは、
自転車をじろりと見渡して、
そのカギを確認した。


「あ、ありますね。
 小さいから、わからなかった」



実は、この自転車のカギにつけていた
キーホルダーが壊れて、
カギだけの状態になっていたのだ。
早くキーホルダーをつけないと、
小さなカギをなくしちゃうなと、
私も思っていたところだった。
やっぱり、早くつけなきゃね、
などと、思っていた。



私はそれで、
終わったものと思ったが、
ことはそれでは
すまなかったのだ。
お巡りさんが、
こう言い出した。




「この自転車、ちょっと
 調べさせてもらっていいですか?
 盗難防止用のシールも貼ってあるし、
 すぐに調べますから…」
「はっ?
 何でですか?」

「この辺りでは、盗難が多いので」
「え、じゃ、この自転車、
 盗んだとでも言いたいの?」

「そうではないのですが…
 調べれば、すぐにわかりますから。
 ところで、この自転車を買ったのは
 どこで、いつですか?」
「はっ?
 わかりませんよ、そんなこと」
「えっ、わからない?
 それはないでしょう?」



そんなことは、あるのだ。
だって、この自転車は、兄から
もらった自転車だったので、
かなり古く、そしてどこで買ったかなんて、
知りようがないのだったから。

しかし、ここで、
兄からかもらったなど言うと、
兄にも連絡がいくかもしれず、
ややこしいことになりそうなので、
(融通の気かなそうなお巡りさんだったので)
私は、不愉快そうに、


「家族が買ってきたんです。
 だからわからないんですっ」



と、答えた。
このころには、私はもう
気持ちがイラ立ち、口調は
かなりキツくなっていた。
お巡りさんも尋問状態になっていた。
そして、こう聞いてきた。


「じゃ、そのとき、どの辺りに
 住んでいたんですか?」
「神奈川ですよっ」
「いつくらいに買ったんですか?」
「もう覚えてません、
 たぶん、20年くらい前ですよ」



その頃、兄は神奈川県に住まいがあったので、
とっさにそう答えた。
すると、このお巡りさんは、こう答えた。


「ともかくこの盗難防止番号を
 照会すれば、すぐにわかりますから、
 ちょっとお待ちください。
 お名前を教えてください」
「○○ですよ、
 後ろにも書いてあるでしょ?」
「ああ、そうですか、
 じゃ、この番号調べます」



と、言って、自転車に貼ってある、
盗難防止番号を控え、それを、交番の中にいる
別のお巡りさんに渡し、照会をしてもらうようだった。






その間、声をかけてきたお巡りさんは、
私が逃げないようだろうか、
私の横に立ち、自転車を
じろじろと見ていた。

私は、このお巡りさんの
いかにも疑っているという態度と、
ここまでのやりとりの仕方で、
かなり、頭に来ていたので、
お巡りさんに向かって、強い口調で、
こう聞いた。



「この自転車を盗んだと、
 疑っているんですか?
 このボロな自転車を?
 もし、違ったら、
 どうするんですか?
 私のどこが
 アヤシイんですかっ?」




すると、お巡りさんは、
意地悪そうな目で、
汗をぬぐいつつ、こう答えた。



この話の続きは、明日書きますね。
本当に、怒りぷんぷんで、
今でも、この怒りはおさまりませんっ。                               




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