2008年03月06日(木) |
綾小路きみまろさんの本の紹介…笑ってください |
昨日は、失礼いたしました。 今日はバッチしです。
古い友人(♂)から、
「はは〜ん 男と飲んだな?」
などという不遜なメールをもらい、 「もちろんだ、相手をめろめろにした」 と大見栄の返事をし、 エコペンさんからは、
「たまにはいいと思いますよ。 ほんっと私も「たまに」になりました。 それって寂しい気もします」
なんて、コメントもいただきました。 確かに飲み会は減っていて…でもその分、 食べ会は増えているような気がします、 あ、ランチですけどね。
そのほか、あたたかいメールをいただき、 ありがとうございますっ。 二日酔いはありませんから大丈夫です!!
さて、今日は楽しい話を紹介。 先日、買ったんですよっ、 「綾小路きみまろさん」の本を。
お風呂でこの本を読みながら、大笑いし、 すっかり楽しくなったので、 今日はこの本の中から紹介しますね。
笑いのツボは人それぞれだから、 笑えるかどうかはわかりませんが、 読んでみてくださいませ。
「妻の口 一度貼りたいガムテープ」
さて、こんな話から。 (太字は、こちらでしました)
わたしはあるとき、ものすごい経験をしました。 わたしが男子トイレに入っていくと、 なんとご婦人が小便器にお尻を向けて、 用を足していたのです。 これ、ほんとうです。
当然、 わたしとご婦人の目が合いました。 わたしの目は点になっています。 で、そのご婦人、 私に何といったと思います?
「あら、ま」
やっぱり女性にはかないません。 わたしは別にけなしているのではございません。 嘆いているのです。 ほめているわけではありませんが、 追求しているわけでもないのです。 ただ、呆気にとらていつだけなのです。
さて、続いて… こんな話はどうでしょうか。
カネの切れ目が縁の切れ目とは、よくいったものです。 ホリエモンをご覧ください。 かつての右腕と裁判で泥沼の闘いを演じております。 かつての同士も、今は、ど、う、し、ちゃったの、 といった感じです。
儲かったの、儲からないのというのが、 六本木ヒルズ族の挨拶といわれています。 しかし、これは何とも嫌味な挨拶です。
私には、毛(もう)カットなの、 毛(もう)カットでないの、と 聞こえてしまいます。 ナニしろわたしには、もうカットする毛がないのです。 もう刈らない、のではなく、もう刈れないのです。
もう刈れないと言えば、姉歯元一級建築士も、 もう刈れなくなってしまったのでしょうか。 だから、ちょっと身につけてしまったのでしょうか。 その点においてだけ、 姉歯氏に親近感を持ってしまうわたしは、 彼がテレビに映るたびに、
「どこのメーカーだろう」 「なかなか見事な仕上がりだな」
といった目で見ていました。 明るいニュースがないとお嘆きの奥さま、 どうかご主人の頭をご覧ください。 きっと十年前より明るくなっているはずです。
さて、最後にもう1つ。
サインといえば、電車に乗ったり、 散歩をしたりしていると、ここでも 「アッ、きみまろさんだ」 と声をかけてくださる方がいらっしゃいます。
そして、 「サイン書いてください」とおっしゃる。 それはそれで、ありがたいのですが、 相手のほうにノートやメモ帳の 持ち合わせがないことも多いのです。
あるとき、 ご婦人がいいました。
「あった、あったいいのが。 これにお願いします」
そしておもむろに財布から出したのが、 スーパーのレシートでした。
顔で笑って、心で泣きました。 かように、中高年は肝がすわっております。 当座のもので何でも間に合わせる術を持っています。
この本には、そのほかにも笑える話が いっぱい書いてあります。 もっとも私は、↓最初の本の方が笑えましたが…
「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房」
お笑い芸人や漫才師の書いた本もよく読みますが、 残念ながらほとんど笑える本はない、 というのが私の実印象です。
この綾小路きみまろさんの本は、 声を出して大笑いした本数少ない本の一冊です。 (ずぅっと過去に一冊だけそんな本がありましたが、 誰の本だったか思い出せません…)
もし、笑ってないなぁ、なんて思ったら、 たまには、楽しい本も読んでみてくださいね。 「綾小路きみまろさんの本」 そして、楽しい気持になってください。
なんたって、 春ですからね…
気軽にコメントが入れていただけます。
→「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→
「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
→「購読申込み」
|