2008年02月19日(火) |
なぜ、こんな変貌をとげたのか… |
さて、昨日からの続きです。
私は、この大胆なお総菜を提供してくれる 「稲毛屋」がなんとなく好きだったのだが、 気がつけば、この「稲毛屋」という名前が 「山吹の里」に変わっている。
ふむ、なぜだろう… しかも、こんな小さな店に なってしまった…
これは、やっぱり お店の方に聞いてみるしかあるまい、 と思い、思い切ってこの店に入り、 お店の方に聞いてみることにした。 お店の方は、感じのいいおばちゃんで、 とても気さくにこう教えてくれた。
「あの〜このお店は元稲毛屋ですよね?」 「ええ、そうですよ、わかりましたか?」 「お総菜を見て、わかりました。 このお総菜は稲毛屋さんだと。 でも、もっと大きなお店になって開店するのかと 思っていたので、驚きました」
「ええ…本当は、元の場所に建っている マンションの下に入りたかったのですが、 マンションの価値が下がるんだそうです、 食品スーパーなんかが入ると… なので、大きな場所を借りれずに、 2つになって開店したんです」 「えっ、2つになったんですか?」
「はい、こちらは精肉部門で、野菜などは、 少し先に行った道の左側にあります」 「分かれたんですか?」 「そうなんです、場所がなくてねぇ。 お客様には面倒になったと 言われることもあるんですよ」
「名前も変わったんですね」 「ええ、仕入れ体制が変わって、健康重視の お店になったんですよ」
ということで、どうやら、 「稲毛屋」の内部でいろいろ変化があったらしい。 そして、意外なことに、 健康重視のお店になったのだ。 残念なことに、 マンションの下には入れず、 2店に分かれたらしい…
ふむ… なるほど、そうだったか。 でも、お総菜の形は 変わってないようだね、 健康重視というより、 相変わらずの大胆さだったから。 このお総菜たちをみたら、 すぐにわかったもん。
元「稲毛屋」のお総菜の特長の1つである、 入れ物からはみ出たり、 見た目のキレイ差より、 実質重視って感じが貫かれていた。
いろいろと教えてもらったし、 せっかくなので、お総菜を買ってきた。 ほら、これだ。
右の「メンチカツ」の形はそのままだし、 左の「串カツ」も以前のままの形だった。
ちなみに、 メンチカツを半分に切ってみたら、 こんな感じの中身だった。 もっちりって感じ。 これで100円だ。 味も変わってなかった。
さて、 教えてもらったからには、 そのもう1つのお店の方にも、 行ってみねばなるまい。 ちゃんと、 チェックしておかねばね…
と、思い、少し先の道の左側にある、 ニュー稲毛屋野菜部門に 行ってみることにした。 少しわかりづらい場所にあったが、 なんとかみつけた。
すると…山吹の里より 大きな変貌を遂げていて、 ほぉ… こんなふうになってしまったのかと、 すっかりびっくりしてしまったのだった。
この続きは、また明日書きますね。 やっぱり時代の流れなんでしょうかねぇ…
気軽にコメントが入れていただけます。
→「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→
「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
コンパクトで、読みやすい構成にしています。
→「購読申込み」
|