まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年09月03日(月) 気の毒だけど…「おまぬけ印」をあげたものたち

世の中には、ちょっとまぬけに見えるものがある。
まぬけと言っては失礼かもしれないが、
私には、どうも…まぬけに見える。

そして、私はこの
「まぬけなものたち」が
ことのほか好きなのだ。
だから、見つけると嬉しくなり

「ありゃりゃ、これは世にもおまぬけだね」

などと、独り言を言って、
「おまぬけ印」を付けてあげることにしている。
(あまり相手は嬉しくないと思うが…)
そんな「おまぬけ印」、あちこちに結構あるのだ。
(実は、「大まぬけ大賞」などもある。
 そのうち紹介します。)


今日は、そんな私が勝手に、
「おまぬけ印」をつけたものの中から、
気の毒だけど…なんだか、
まぬけに見えてしまうものたち、の紹介だ。

つまり、気の毒にみえながら、
よーくみると、やっぱりおまぬけに
見えるものたちね。


あるんですね…
そうとしか言いようのないものが。




さて、最初はこれだ。






「こっ、これは、なんだっ?
 ただのミミズではないかっ」




そう思われる方もおられると思うが、違うのだ。
これは、ただのミミズではないのだ。
実は、これ、暑くなると、必ず必ずいる、
ある意味の「ミミズの自殺者」なのだ。



だって、なぜ、暑いさなかに、
のこのこと涼しい土の中から出てきて、
どこにも隠れ場所のない道路に出てくるのか…
しかも、てかてか日の当たるところに。
その上、知らずに踏みつけられたりするのだ。
そんなところに、自らの意思で出てくるのは、
どう考えても、説明がつかない。

ミミズには、ミミズののっぴきならなない
事情があるのだとは思うが…
だから、ちょっと気の毒には思うが…
やっぱり、ちょっとまぬけ感はある。



ミミズ…
気の毒だが…
「おまぬけ印」
だね。




「暑いときには出てこない方が
 いいと思うよ」


私は死んでいるミミズに、
いつも、そう教えてあげている。




次は、これだ。






そう、
トマトの鉢植えである。




しかし、
葉っぱもなく、細細しく、よくみないと、
トマトの面影も感じられない。
見るからにちょっと情けない感じだ。
夏は、大いに元気に葉っぱを茂らせるはずだが…


「ありゃりゃ…なんだか
 気の毒なトマトだね…」



と思って、よーく見てみたら、
トマトがなっていた。
ほら、3つも。









「おおっ〜〜
 頑張っていたんだね、
 道ばたトマト、すごい」




その頑張りは、しっかりと認めてあげたが、
しかし、どうみても、やっぱり
「おまぬけ印」をつけざるを得なかった。

全体的に、なんていうかな…
ことばで言い表せないような、そんな
おまぬけ感がただよっていたのだ…
悪いね、トマト。

悪いと思ったので、

「これからが勝負だね、
 しっかり赤くなれよ」


と、私は、励ましの声をかけたきた。


その後、どうなったかと思い
再び、この道を通ってみると、
このトマトは、いなくなっていた。
どこに行ったんだろうね…
赤くなれたかな?



明日は、この続きを紹介します。
あるんですよね、まだまだね…





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