2007年06月13日(水) |
あらら、これも危ないね… |
昨日からの続きになります。
おばさんから、この先に、 この穴に入っていたような立て札棒があることと、 まだ、他にも穴があること教えられたので、 私は、この先の道に入っていくことにした。 もともとその予定ではあったのだが、 目的がみつかると、かなり元気になるのだ。
よぉし、行ってみよう。
で、張り切ってこの道に入っていくと、 確かに、こんな棒が立っていた。 (昨日の穴には、こんな棒に、さらに、 注意書きを書いたものが、ついていたと思われる)
「ああ、これだわね、きっとこれに似たような、 棒が立っていたのね。でも、この棒は、 まだ、自転車がぶつかってないから、 このまま生きながらえているんだわね」
しかし、こんな狭い道に、 こんなふうに、 堂々たる棒が立っていて… 大丈夫なのか?
きっと、自転車はスピード落として注意して運転、 歩くときも静かに気をつけて、ということなのだと思うけど、 私には、なんだかかなり意地悪な棒に思えた。 そこで、
「通せん棒」
などと、名付けてみた。 さて、私はこの通せん棒をゆすってみたり、 叩いたりしてみたが、かなり重さのある棒で、 かなりがっしりとしていた。 さすがに、直径15センチ強、深さが50センチ強、 通せん棒は、このくらいなくちゃね、 などと、妙に感心したのだった。
でも、通せん棒も、大分痛んでいたので、 みんなから、邪魔だなんてこづかれたり、 意地悪されているのかもしれない。
さて、通せん棒棒は確認できたので、 この先にあるさらなる穴を見に行くことにした。 ちょっと行くと…
あった、あった、 これだわね。
片方に棒が突き刺さり、片方に穴があいていた。 この穴に近寄ってみたら、 さっきの穴より小さい、直径10センチ弱の穴で、 土がたまっていて、かなり浅いものであることがわかった。 しかも、この穴には、水がたまっていなかった。 水の通りがいいようだ。ボウフラはいないね。
こんな穴の浅さだと、もう棒を差し込むことが できないと思い、隣のまだ棒がたっている方を 確認してみると、やっぱりかなりの深さがあることがわかった。
してみると、この穴は、誰かがぶつかったかして、 危ないからとはずされて、もう使われていないのだわね、 などと、思い、ふと、周りをみてみると、
なんと、 この穴に差し込むべき棒が、 そのまま放置されていたのだ。
これは、別な危険があるね、
そう思いながら、この放置されてある棒を よくよく調べてみてると、この棒は、 あちこち深くへこんでいて、傷だらけだとわかった。 かなり、ぶつけられていると一目でわかるものであった。 どうやら、この棒は、自転車ではなく、 車などがぶつかっているようだ。 だから、取ってしまったのだ。
しかし、だからといって、 そのいらなくなった棒を、 こんなふうに放置していていいのか。 かなりの重量があるし、 風で転がりでもしたら、危ないぞ。 持ち主、ちゃんと処理しなさい。
私は、いつもの通り、心の中で注意した。 こうして、こんなことを知ると、 穴をそのままにしている持ち主もいれば、 その他、もう使わなくなった棒を放置している持ち主も いるのだと、よくわかった。 この穴や棒で、誰かがケガしたら、 どんなことになるんだろう…などとも思った。
以前に何かがあったから、 こうして穴を掘り棒を立てて、注意を促そうとして、 そして、新たに危険を生みだしている、 なんだかね…
そして、夜、自転車に乗るときには、 十分気を付けようと、思ったのでした。
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