2007年04月17日(火) |
ひぇ〜!!すごい建物だね… |
さて、今日は、風変わりな建物紹介です。 ウォーキングしている中で、目立ち度では一番ですね。 知っている方もいると思いますが、 ともかく…くっきり浮いてます。
実は、先日、あるビルに書類を届ける用事があった。 住所をみると、早稲田大学の近くで、 いつもウォーキングしている辺りだった。 じゃ、送るより、ウォーキングしがてら届けようと、 いつものように準備をして、書類を持って、 元気に歩き出した。
てくてく
住所を、確認しながら、 着いてみると…
ああああぁ…
このビルだったのかぁ…
実は、このビルは、この辺りでは、 相当目立つ、有名なビルだったのだ。 だって、ほら、こんなだもん。 (写真で見ると、少し異様さが緩和されて見えるけど、 実際には、かなり目立ちます)
だから、私ももちろん知っていた。 「ガウディふうだね」などと。 でも、ビルの名前まで知らなかったので、 このビルだとは思わなかったのだ。
「ドラード早稲田」…っていうのね。 後で、調べてみたら、「ドラード和世陀(わせだ)」 とも言うらしい… そして、私はこの建物を改めてじっくりと眺めてみて、 かなりの懲りように驚いた。
その驚きのガウディふう建物だが… 近寄ってみると、外観はこんな。
もっと近寄ると… こんな感じ。 人飾りだね。
あと、こんな感じの装飾もされている。 こんな装飾が、外観にいっぱいされている。
ひぇ〜、すごいね。 装飾だらけだね… 美しい…というより、 ちょっと異様な感じ。
目立つね… でも、何もこんなところに、 こんな建物を建てなくても…
などと正直思うが、このような建物なら、 どこに建てても、違和感はあるだろうと思う。 ともかく、周りから浮いている。 それが、目的なのかも知れない。
このビルを建てたのは、 梵寿綱(ぼん・じゅこう)さんという有名な方で、 あちこちにこのようガウディ風な風変わりな 建物を建てる日本の第一人者であるらしい。
で、このビルが何かというと、 分譲マンションなんですね、普通の。 24年(1983年)前に建てられ、 このビルの中に、梵寿綱事務所があるらしい。
とまぁ、このビルの話はさておき、 今日の私の用事は、このビルにある とある事務所に書類を届けることである。
ひぇ〜などと驚いてばかりないで、 書類を届けなくちゃと思い、 このビルに入ってみることにした。
ドキドキ どんな中だろう…
さて、入ろうと思ったら、 またまた、びっくり。 だって入り口、こんなだもん。
ひぇ〜 ベロだし男だよ… こんなところを入るのぉ… そう、入るのだ。
入ってみると、管理事務所もなく、 セキュリティ管理はされてないようだった。 さて、このベロだし男を踏みつけながら、 中に入ると…
またまた、 びっくり仰天!!
今度は、正面に、 こんな「手イス」がぶら下がっていた。
これは、イスなのだ。 座ってみようかと思ったが、 この手が動いて、捕まえられたら 怖いと思って、やめた。
あまりの奇妙さに、恐る恐る、周りを見てみると、 あらゆる装飾が、懲りまくりだった。 これは、居住域に入るインターホンの場所である。 上を見ると、飾りがいっぱいだった。
そして、きょろきょろしながら、 ポストを探すと…
ありました。 これだ。
いろんな動物の形をしたなかなか ユニークなポストだった。
ほぉ、これはちょっと楽しいね。 などと思って感心していたが、 ふと、気が付くと、 持ってきた書類が入らない。 だって、入れるところがとっても小さいのだ。
あらら、どうしよう。
そこで、大きな荷物を入れるようなところが あるかどうか探してみたが、それらしきものを 見つけることができなかった。 管理事務所もないしね。 生活するには、ちーと不便そうだ。 まっ、24年前のビルだしね。
どうやら、インタホーンを押して、 直接手渡しするしかないようだ。
もし、手渡しできるなら、 少しこのビルのことについて聞いてみよう、 そして、可能なら、このビルの中を見せてもらおう、 などと、勝手なことを考えて、 インタホーンを押してみたが… 留守のようだった。
残念! ちょっと見てみたかったな。
結局、私は、書類を届けられずに戻り、 郵便で送ることにしたのだった。
しかし、このビルを見て、 どんな部屋になっているのか、とても興味がわいた。 今度、機会があったら、ぜひとも 見せてもらおうと思ったのだった。 もし、見せてもらったら報告しますね。 どんなですかね?
てなわけで、今日は驚きの建物でした。
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