2007年03月29日(木) |
春の顔…いろいろですね |
さて、いよいよ、春になりました。 今日は、そんな東京の春と、 わが家の「タラの木」のその後についてです。
まず、これは、ウォーキングコースの、 「モクレン街道」(私が勝手につけた名称) 桜ではなく、モクレンが一杯に咲いている。
ほら、こんな感じ
もうそろそろ終わりかけているけれど、 桜の前に、いつも楽しませてもらっている。 大ぶりな花が可憐に咲いています。
次に、いよいよ咲いてきた、桜たち。 これは、わが家の裏手にある桜。 今日確認したら、もういっぱいに咲いていた。
桜って…いいですね。 (こちらをみると「桜の種類」がわかります)
それと、こんな八重桜も咲いていた。 (八重梅かな?) 八重はとてもかわいいですね。
さて、そんな美しい花の話はさておき… 今日のメインの話である。
昨年の5月に、「わが家のタラの木自慢」 を書いた。
私は昨年、大好きなタラの芽の天ぷらを、 春になったらすぐに、食べたいという一心で、 自宅に2本タラの木を植えた。 タラの木1号と、2号である。
そして、今年。 この2本がどうなったか、 食べることができたのか… その報告である。
1つは、山から持ってきたタラの木ね (タラの木1号 昨年5月の写真)
しかし、このタラの木1号は、7月にすっかり ダメになり、結局根がつくことはなかったので処分した。 タラの木1号は、失敗だった。残念。
もう一つは、わざわざ買ってきた トゲなし「タラ木の2号」。 今年も元気にタラの芽を出した。 ほら、こんなふうに。
このタラの芽を、食べたい一心で、 この木を買ったのだが、 こうしてけなげに芽をだしているところを見ると、 なかなか、摘んで食べる気にならなかった。 こんなにささやかだしね…
しかし、昨日、 その話を知り合いたちにしたら、 知り合いたちは、無慈悲にも、 「食べるために買ったのだから、食べるべき」 だと強く言う。 そこまで言われて、心は痛んだが、 私もついに食べてみる気になった。
で、今日。 「ごめんね、悪いね…」 などと言いながら、 刈り採りをした。
そしたら、こんな姿になってしまった。
全部採るのは気が引けたので、 上と下だけ採って、中間のは残してみた。 あまり意味はないと思うが…気は心である。
あ、でもね、一般的に、 タラの木は、何度も芽が出てくるんですよね、 といっても、そのたびに採られるのだけど… わが家のタラの木が、再び芽を出してくれるかどうか、 それは、このタラの木2号の生命力によると思う。
ま、そんな良心が痛む話はさておき。
せっかく採ったので、 ほんの僅かばかりの芽だったが、 いそいそと天ぷらにしてみた。 そしたら、全部でこんな量できた。
そして、ものすごく、 ものすごく楽しみに 食べてみた…
どれどれ…
もぐもぐ パリパリ
あっ
おいしい!!
あっという間に、食べ終わってしまったが、 とてもおいしいタラの芽だった。 スーパーマーケットで売っているような味ではなく、 ちゃんとしっかりとしたタラの芽の味がした。 なかなかやるね「タラの木2号」
わが家のタラの芽は、 相当おいしいものであることがわかった。
ふふん、いいね、 「タラの木2号」
そんなわけで、わが家のタラの木2号は、 また、2回目の芽を出したら、 再び採られてしまうことが決まってしまった。 これから先、また、芽を出すことをともかく 期待して、せっせと育てようと思う。 タラの木って、気の毒だと本当に思う。 でも、好きなんだな…
今日は、春の香り漂う話題でした。 今週末は、ゆっくりとお花見に行く予定です。
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