2007年01月31日(水) |
頑張っている置物たち…これはこれは… |
ウォーキングをしていると、 いろいろな置物たちにも出合う。
今日は、そんな最近見かけて、
「おおっ、これはこれは…」
などと、立ち止まってしまった置物たちを紹介。 憎めなくて、あやしくて、楽しいものたちです。
まずは、このカエルかな。
居酒屋さんの前で頑張っているカエルだ。 この写真だと分からないが、頭の上の葉っぱから 水がちょろちょろと出ている。 やや疲れたようなとろんとした目で、 必死で葉っぱを上に上げて、 冷たい水を浴びながら、日夜頑張っている。
「風邪ひかないように、しっかりね…」
と思わず声をかけたくなるカエルである。
次は、同じカエルだけど… かなり趣が違うカエル。
どうですか、この神々しさは… どうみても、普通のカエルではない、
「筋肉隆々の祈るカエル」である。
たぶん、雨乞いをしているのだと思う。 新宿のど真ん中でね。 思わず、手を合わせたくなるカエルである。
さて、次は、ライオンである。
私は、このライオンを見つけたとき、 余りの違和感にびっくりした。
だってね、こんな狭いところにいるのだ。
なんとなく…気の毒な気がした。 こんな街角にライオン… いいのか…いて。
このライオンは、何か意味があるんでしょうかね。 ナルニア国物語が好きな人なのかな… ともかく、石垣の上で、ひとりでこのビルを守っているのだ。
「ご苦労さま…」と、 声をかけずにはおれない。
さて、問題はこれである。
こんなものを、 店先に出しておいていいものか? タヌキではないかと思われるが…
ちなみにそば屋の店先に飾ってある。 なんとなく不気味である。
近寄ってみたら、
やっぱり… もっと不気味だった。
どう見ても、 もう古くなって毛が汚れた剥製?のような… 片手にエンピツを、もう片方にとっくりを、 持たされたタヌキである。 (エンピツは、輪ゴムのようなものでくくりつけてある) しかも腕を怪我しているし… どうひいき目に見ても、 不気味なタヌキとしかいいようがない。 また、なぜ、エンピツを持たされているか、 これは、いったい何者なのか…という謎も残る。
店主に問いたい。 「いいのか、このタヌキここにいて?」
上のタヌキを見た後…
このタヌキの「のーてんき」ぶりが 癒しをもたらしてくれる。
やっぱりタヌキは、こうでなくちゃね、 福が呼び込めない気がするな。 ちなみにこちらもおそば屋さん。
さて、どっちのタヌキ店に 入ってみる気になるか… (この2軒はちょっと離れているけど)
てなわけで、おおっ、これはこれは… な、頑張る置物たちでした。
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