まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2006年07月03日(月) ◆ほぉ…こうすればいいのか、史上最強のコールドリーディング

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さて、
「史上最強のコールドリーディング夏祭り2006」
の続きである。


第2部は、相当面白かった。
何でも「石井道場」なるもののメンバーが
寸劇をして、その劇をみながら、
コールドリーディングのポイントを
教えてくれるのである。



例えば、こんな具合である。

「競合他社をひっくり返したい」
というとき、コールドリーディング的な
アプローチではどうするか?



寸劇をする状況はこうである。

「あなたは営業マン。
 自慢の製品を某社に売り込みに来ています。
 しかし、その会社は、あなたの競合である
 コールド商事と長い取引があるという。
 「確かにお宅の商品も悪くないけど、今さら
  別の業者に変えるというのも難しいんだよね。
  実際」と言い切られてしまった。
 しかし、コールド商事との取引をひっくり返せば、
 大きなビジネスに結びつく可能性が大。
 ダメ元で何とか勝負をかけてみたい」
             (テキストから抜粋)


こんな状況を劇で見せられて、
「あなたならどうしますか?」
と石井さんが問うてくる。



うーん、

うーん、


私は、考えてみても、
さっぱり答えが見つからなかった。


どうですか?
わかります?
あなたなら、どうしますか?



石井さんは、わからなくても、
ともかく書いてみろと言う。
ともかく紙に向かえと…
すると、潜在意識が動き出すのだそうだ。

しかし、私の手は、
何も書けない…
潜在意識が…働かない。


うーん、
どうすればいいんだっ
どうすれば、ひっくり返せるのか…

私は、石井さんの本は全部読んでいるはずだ。
だから、その中に答えがあったはずである。
しかし…さっぱりわからず…
全然、覚えてもいない。
頭真っ白。


そして、その劇で、今度は、
うまく行った場合をやって見せてくれる。


コールドリーディング的には、
こんなふうにやるそうだ。

まず、
その長年の取引先コールド商事のいいところ、
取引先の営業マンのいいところなどを
ほめるのだそうだ。



「コールド商事のの商品は素晴らしいですよね、
 ここもいいし、あそこもいいし。
 営業マンも用事がなくて毎日来るでしょうし…」
てな具合で、そのコールド商事が完璧ぐらいにほめる。

すると、
相手が、自ら、こんなふうに言い出すそうだ。
「いや、そんなこともないよ。○○社の商品は、
 ここが弱くて…、営業マンもちょっといい加減で…」
とか、相手が取引先の不満などを言い出すそうだ。


つまり、こうして、長年の取引先のことをほめると、
非がない取引先などないので、相手が自ら、
不満を言い出してくるらしいのだ。
言いたくなってくるのだそうだ。
そして、この相手が自ら「不満」を
言ってくれることが、とても大きなポイントらしい。



うまくいけば、その不満に共感し、
「ああ、そこなら我が社の商品は…」などと
話せるかもしれない。

仮に今回はダメでも、この不満を聞けば、
相手の弱点をつけるし、今度はその弱点を補った商品を
売り込めるので、無駄にはならないと言うわけだ。


ほぉ〜、
なるほどね…


私はすっかり感嘆してしまった。



その他、
「怒りまくる恋人をなだめるには」
では、
「仕事が急が忙しくて、彼女とのデートを
 ドタキャンしてしまった場合どうするか…」
彼女は、かなり怒っていてとりつくしまがない。
ということを劇でやってくれた。


余談だが、このとき、
石井さんが「誰かわかる人」と挙手を求めた。
すると、一人の男性が手を挙げてこう言った。
「逆ギレする」
会場中、大笑い。


さて、彼女が怒って感情的になっているとき、
「落ち着けよ」
「そんなに怒るなよ」
などと言うと、火に油をそそぐようなもので、
感情的になっているときに、論理はほとんど
役立たないと言っていた。


こんな時にはどうするか?
また、問われる…
私には…これもさっぱりわからん。



こうするんだそうだ。


場所を変える。
「場所を変えて、ケンカしよう」と言って、
場所を変えるといいそうである。



このとき、
「場所変えて、落ち着こう」
と言ってはダメで、あくまで、
「場所を変えて、ケンカしよう!」
と、徹底して話し合うことを強調することが
大事だそうだ。つまり、
ちゃんと場所を変えても話し合うということを言い、
でも、その前に場所を変えようと提案する。
そして、すぐに場所を変えるために動きだす。

その時、
「そんなこと言って、またごまかそうとして…」
などと言われたら、
「この場所は、いい思い出にしておきたいから…」
などと、言ってかわし、ともかく場所を替える。


場所が変わると、風景も変わり、
2人の間に流れる空気も変わり、
すると、相手の気持ちも怒りもちょっとおさまり、
ちょっと落ち着き…
そうなってから、相手の言い分に耳を傾ければ、
相手は怒りを収めて自分の思ったことを
話してくれるようになるそうです。



ほぉ〜
なるほど…
思いつきもしなかった方法。 


誰かと言い争いや、
怒りまくり状態になったら、
場所を変える…これがいいそうだ。
うまく場所を変えられればだが…



などなど、その他、以下の内容を
同じように寸劇でやってくれて、
相当勉強になった。

「わがままで言うことを聞かない部下」
「いつも遅刻してくる部下」
「どうしても苦手な上司」
「飛び込み営業。担当者につなげてもらえない」
「決断しかねているお客様に買わせる」
「面倒なクレーマーを最高のお客様にする」
「合コンで無敵になるには」


石井さんは、何度も、
「ともかく学んだら、ウソだと思って、
 一つでもやってみて。
 ウソみたいに、本当に効果がわかるから…。
 こんな簡単なことで?と思うと思うけど、
 やってみればびっくりすると思います」
と言っていた。



これらのポイントをノートにちゃんとまとめ、
これから役立てようと思った。
本当に、びっくりの方法いっぱいでした。
なるほど、なるほど…と
今までにない観点を見つけられました。

とっても参考になりました。
コールドリーディングは、
単に人の心をあやつるものでなくて、
いい結果を出せるように使えば、
とてもいい人間関係をつくっていけるのかも
しれないと感じました。
とても、奥が深いなと感じ、
もっと勉強したいと思いました。



《参考文献》














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