2006年04月22日(土) |
ふふん、もうかったぞ |
今日は、ウォーキングの途中で ブックオフに寄ろうと思っていた。 そろそろ、本が欲しいし。 この近所には3軒ほどあるので、今日は、 その3軒を一気に回ろうと計画を立てた。
あっ、じゃ、ついでだから、 要らない本で比較的キレイな本、3冊持っていって、 売ってしまおうと思って、その3冊を ぶら下げて、いつもの通り元気に家を出た。
ブックオフで本を売るときには、 キレイな本でないと、売れない。 だいたい、こんな価格のつけ方をされる。
○表紙も、回り(ヘリ)もキレイな本 100〜150円 (あまり150円はない) ○表紙はキレイだが、本のヘリに汚れ(シミ)があって、 ブックオフで削る作業が発生する本 50円〜 ○ちょっと汚れが目立つ本 10円 ○色落ちが目立つもの、古い本 0円
今日の本は、汚れもないキレイな本だったので、 少なくても、200円以上にはなると思っていた。
最初のブックオフに着く。
「お願いします」 と本を差し出すと、 「はい、ちょっとお待ちください」 とその本に価格をつけてくれた。
「3冊で、90円です」
私は驚いて、思わず、 「えっ、どういう内訳?」 と聞いた。 「こちらの2冊が40円、1冊が10円です。 色落ちしているし、ちょっと汚れがあるし」 「えっ、どこに?」 「えっと…この辺とか…」 でも、どう見ても、色落ちもなければ、 汚れもほとんどない。
私は、納得出来なかったので、 「じゃ、売らないです」 と、断って、その本を戻してもらった。
このキレイな本が90円とは とても納得出来ない。 どうせ、今日は3軒回るのだから、 ここで無理に売らなくていいと思ったしね。
次のブックオフに向う。
そして、90円より高くなれば 売ってもいいかと思っていた。 次のブックオフに着く。
「売りたいんですけど…お願いします」 と差し出すと、すぐに計算してくれて、
「310円です」
と言うのだ。
私はとってもびっくりして、 もう一度、聞いた。 「えっ、いくらですか?」 「2冊が150円、1冊は10円なので、 310円になります、いかがですか?」 私は、心の中で大喜び。 異議あるはずないので、 「それでいいですっ」 と満面の笑顔で答えた。
これはびっくり。 90円→310円になったんだもん。 これは大きい。
うひぃ、かなり嬉しい。
私は、今日、始めて知った。 ブックオフの買い取り価格は、 店によって、それか人によってか? 大きく違うのだと。
前の店の人は、どこを見たんだろう。 たぶん、できるだけ安く買い取れと 教育されているのだろう。 ちょっとのシミや、汚れもめざとく見つけろと。 でも、今日の本はどうみても、 ほとんどそんなものはなかったのだ。 私は、ちゃんとチェックして行ったのだ。
いつも、言われた価格で売っていたが、 そしてだいたいが、二束三文で、 ガマンしていたが… これからは、何軒か回ってみることにしよう、 少しでも高い方で売ろうと決めた。
ともかく、今日は、 220円得したのだ。 とてもいい気分!
そしていい気分だったので、この店で、 本を9冊ばかり買い込んでしまった。 その代金は、2480円だったから、 全然足りなかったけれど、 私は相当満足したのでした。
ほらね、いい気分になると、 この店でもっと買うんだって… 前の店で、買おうなんて気にならなかったもん。 損して得とれって、ホントだと思うな、 などと、私は勝手に思ったのでした。
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