2006年02月27日(月) |
木のその後とブーツのその後 |
以前、傷んでいる木のことを書いた。 詳しくは、以下を読んで頂けると嬉しいです。 私と木と新宿区土木課の歴史です。 1.「区の土木課に電話する」 2.「区の土木課に、再び電話する」 3.「木の看板できました」 4.「樹木医にお願いする」 5.「わーい、わーい、あの木が…」 6.「木の話の続き…」
この木のその後である。
もちろん、私は気になっているので、 いつもチェックしていた。 ウォーキングで通るたびに、木に話しかけ、 全体の様子をチェックしている。
で、 今どうなっているかというと、 こんな感じ。
相変わらず…なんだか切ない形相だ…
実は、心配なことがあるのだ… 次の写真をよーく見てほしいのですが、
右の木と比較すると、よくわかるのだが、 葉っぱの多さが全然違うのだ。
右の方の木は、見た目にも元気で、 新しいグリーンの葉っぱが出てきているのが、 とてもよくわかる。 (写真ではわかりづらいですけど…) めきめきと葉っぱが出てきているのだ。
しかし、左の木は、上の方の 葉っぱが古いままの状態なのだ。 つまり、新しいグリーンの色をした、 葉っぱが出てきていないのだ。 その上、葉っぱの量も少ないのだ…
下の方には、新しいグリーンの葉っぱもちょっぴり 出てきているが、上の方は全然ないのだ。
かつて、枝を切られすぎたので、 たぶん、力がなくなっているのだと思う。
心配である。 とても心配である。
そこで、新宿区土木課の樹木医さんに 再び、電話をしてみることにした。
「公園の木のことなんですけど…」 「ああ、あの木ね」
話はすぐに通じた。 以前のやりとりを覚えてくれていたらしい。 何度も電話したからね。
「あの〜、葉っぱが全然出てきてなくて… 大丈夫なんでしょうか? 栄養とか…与えなくていいんでしょうか?」 (外苑のいちょう並木は、栄養与えていたし…) 「私も、時々見ているんですけどね。 今はねぇ、様子を見るしかないんですよ。 今、根に栄養与えても、吸い取る元気がないと 思うんですよ」 「そうですか…様子を見るだけしかないんですね?」 「うん、今はね… もう少し春になったら、 葉っぱの状況を確認しましょう」 「はい、お願いします、くれぐれも…」
樹木医さんも、時々気にして見てくれているらしい。 でも、今は何の手も打てないらしい。 春になったら、ちゃんと、 様子をみてくれるということなので、 私はお願いして電話を切った。
何とか、元気になって欲しい… いっぱいのグリーンのキレイな葉っぱを つけて欲しい… 頼むぞ… そう願ったのでした。
さて、話は変わって、3日前に書いた 「白いかかとの高いブーツ」 のその後である。
今日、見たらまだありました。
ほらね。
今日は、立ってました、元気に。 誰が立てたんでしょう… たぶん、みんなも気になって仕方がないのだ。 (邪魔なのか?)
「これはもう、誰も引き取りに来ないと思うから、 コンビニの人、片づけた方がいいと思うぞ。 気になって仕方ないもん」 と、私はコンビニに向かってつぶやいてみた。
しかし、どう見ても、 なぜここにブーツがあるのか…謎である。 全く…人騒がせなブーツである。
白いブーツを、町中に捨てちゃいかんなと 思ったしだいである。
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